毎年、子供たちが首を長くして待っているクリスマス。
特に小さな子供は、サンタさんを信じてウキウキするものですよね。
その愛らしい姿にお母さん・お父さんも癒されているはず。
しかし、親ともなるとクリスマスは大きな悩みを抱える
イベントでもありますよね。
そう、クリスマスプレゼントです。子供たちが楽しみにしている
ものだから、余計にプレッシャーが掛かりますよね。
子供の夢を壊さないように、あれこれ頭を悩ませる方も多いでしょう。
そこで、今回はそんな子供へのクリスマスプレゼントの疑問・悩みを
解消していきたいと思います。一緒に子供たちに夢と愛情を
届ける準備をしていきましょう。
クリスマスプレゼントを子供に渡すのはいつが正しいの?
23日の夜?24日の夜?25日の夜?と、プレゼントを置くタイミングに
頭を悩ませている人もいますよね。
結論からいうと、サンタさんからの“クリスマスプレゼント”は
24日の夜お子さんが寝静まった後、朝までに枕元などに
プレゼントを置きましょう。
日本では、イヴを前日と思っている人も多いですが
これは間違いなのです。
クリスマスイヴ=クリスマスの夜(evening)から生まれた言葉です。
つまり、24日の夜はクリスマス当日の夜ということ。
というのも、イスラエルの暦では日没が一日の終わりと
考えられています。つまり、太陽が沈むと新しい一日の始まり
ということになります。
この考えで、もう一度12月24日“クリスマスイブ”に
ついて考えてみましょう。
*24日の夕方に太陽が沈む=24日が終わり
日没後“日本でいう24日の夜”=クリスマス当日に突入
*25日の夜=クリスマス翌日
ややこしいですが、25日の夜はクリスマスではないということ
になります。
日本は、24日の方が盛り上がったりしますが、夕方までは単なる前日で
しかないのでプレゼントを贈るのは変です。
逆に25日では、終わってから渡すことになってしまいます。
24日の夜、子供が寝てから
クリスマスプレゼントを置く=クリスマス当日に贈るプレゼント
の意味になります。
お子さんにバレないように、こっそり置いてくださいね。
子供へのクリスマスプレゼントの金額!平均的なのは?
一年に一度のクリスマス、子供を喜ばせてあげたいけど
お財布事情も絡んでくるので一筋縄ではいきませんよね。
クリスマスプレゼントに掛ける金額は、ご家庭の方針によって
幅も広いのですが平均的な金額を確認しておきましょう。
小学生に上がる前の子供 | 3,000円~5,000円 |
小学生(低学年~中学年) | 3,000円~5,000円 |
小学生(高学年) | 5,000円~10,000円 |
高学年になるにつれて、徐々に金額が上がります。
しかし、子供ですから想像以上の高額のプレゼントをサンタさんに
お願いしようとする事態もありえます。
「こんな時、どうすれば?」と頭を悩まされてしまいますよね。
一年に一度だからと奮発するというご家庭もあるかと思います。
しかし、一度高いものをプレゼントしてしまうと
来年以降のプレゼントも苦戦するケースが少なくありませんので
注意しましょう。
何でも貰えると勘違いさせるのも教育上あまりよくありません。
高額のクリスマスプレゼントを欲しがった場合の対処法
*サンタさんを困らせてしまうアピール
サンタさんは沢山の子供にプレゼントをあげるから
高いものをお願いして困らせたらだめだよ。
もらえなくなっちゃうよ。
こんな風に、サンタさんの事情を話してみましょう。
*サンタさん宛ての手紙を書かせる
サンタさんに聞いてごらん。といって、手紙を書かせてあげましょう。
お返事は、お母さんの字ではなんかお母さんの字と似てる・・・
となることも少なくありません。
普段お子さんに字を見せることが少ないお父さん
またはどなたか知人にお願いしてもよいでしょう。
サンタさんのお国では、このプレゼントは準備できないんだよ。
他に欲しいものをおしえてくれるかな?
こんな感じで、お子さんが自分から欲しいものを替えるように
誘導しちゃいましょう。
クリスマスプレゼントとともに子供へのメッセージを!
サンタさんを信じているお子さんには、サンタさんからのメッセージ
を一緒に添えてあげましょう。
小学生高学年にもなると、徐々にサンタさんの正体に気づきます。
純粋な気持ちでサンタさんを待っている間に、素敵な思い出を
作ってあげましょう。
将来、お母さん・お父さんだったと気づいたときも
愛情のこもった;エピソードとして思い出に残るはずです。
メッセージは、英語でも日本語でも構いません。
(例)
Merry Christmas!
○○ちゃん・くんへのクリスマスプレゼントです。
毎日おべんきょうやおてづだい
がんばってえらいね。
そんな○○ちゃんにプレゼントをおくります。
これからもおべんきょうやおてつだい
がんばってね。
サンタクロースより
この場合も、お母さんやお父さんの字だと気づかれないように
工夫しましょう。
まとめ
クリスマスが近づくと、子供たちとは別の意味でそわそわしますよね。
お子さんが欲しがったものが金額的に厳しい場合や家庭の方針と
合わない場合は、ご紹介した方法で軌道修正してみましょう。
お子さんの夢を壊さないように、24日寝静まったあとに
プレゼントを置いてくださいね。
その際、愛情のこもったメッセージカードも添えてあげると
素敵な思い出の品として子供たちの心にも残るでしょう。
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