
玄関に灯油のポリタンクを置いている家庭も多いですが、玄関で灯油を入れる際にうっかり灯油をこぼしてしまってタイルの隙間にしみこんでしまったと言う経験をしたという方もいると思います。
玄関タイルの隙間に灯油が入ってしまうと掃除するのも大変ですし、臭いも気になります。
そこで玄関タイルに灯油をこぼしてしまった時にどうしたら良いのかを紹介します。
玄関タイルに灯油をこぼしてしまった時は「小麦粉」が役立つ!
玄関タイルに灯油をこぼしてしまった時に便利なのがどこの家庭の台所にある「小麦粉」が使えます。
やり方も簡単で灯油をこぼしてしまったところに小麦粉を振りかけるだけです。
最初は粉の状態ですが、しばらくすると灯油と小麦粉が結合して塊となり、粉っぽさが無くなります。
塊になったところでそれを捨てて、小麦粉を振りかけた部分をサッと拭けば完了です。
小麦粉は灯油の臭いを消す効果があり、大量にこぼしてしまった場合でも小麦粉を振りかけて数日放置すると粉が臭いを吸い取って塊になるので、塊を処理するだけなので簡単に処分できます。
小麦粉が灯油を吸いこんで固まるので、灯油をそのままふき取るよりも簡単に掃除でき、そのまま放置すると臭いが気になりますが小麦粉の吸着力で臭い解消にもなりますよ。
小麦粉は袋のまま振りかけても良いですが、振りかけやすいようにボトルに入っているタイプもあります。
こぼれた量が少なければボトルに入っている小麦粉でササッと振りかけると手を汚さずに掃除できます。
小麦粉は食べ物だから口に入れても安全で、しかも安価で手に入るので灯油をこぼしてしまってどう掃除して良いか悩んでいる方、安全に掃除したい方におススメの方法となっています。
自宅にあるもので手軽に安全にこぼれた灯油を掃除したいなら小麦粉がおすすめです。
さらに灯油の臭いを取りたいなら「台所用洗剤」や「ボディーソープ」を使う!
小麦粉で灯油を吸いこませて掃除するのも効果的ですが、灯油の臭いをよりしっかりと取りたい場合は台所用洗剤やボディーソープを使うのがおススメです。
台所用洗剤やボディーソープには界面活性剤と呼ばれる混ざらないもの同士を混ぜる働きや汚れを落とす働きを持つ成分が含まれています。
こぼれた灯油をただ水で拭き取るだけでは、油と水が混ざらないので、うまく拭き取ることができませんが、台所用洗剤やボディーソープに使われている界面活性剤が灯油と混ざることで性質が変化して混ざるようになり、汚れを落として臭い解消につながるのです。
界面活性剤の働きで相性の悪い油と液体を混ぜて汚れを落として、臭いも解消するので汚れと臭いをしっかりと取りたい場合に灯油をこぼした部分に台所用洗剤やボディーソープをかけて放置してそのままふき取ることで汚れと臭いを一気に取り、しっかりとこぼれた灯油を掃除したい場合におススメな方法です。
玄関タイルに灯油をこぼしてしまった!まとめ
玄関タイルに灯油をこぼしてしまった場合は家庭にある小麦粉や台所用洗剤、ボディーソープが使えるので、わざわざ専用の洗剤を買うことなく家にあるのものが掃除に役立つことが分かります。
小麦粉は灯油を吸い取って、台所用洗剤やボディーソープは相性の悪い油と液体を混ぜて汚れと臭いを取る働きによって効果的に灯油を掃除できますよ。
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