2分の1成人式というものをご存知でしょうか。
人によっては初めて見聞きしたという方もいるかもしれません。
ただ、お子さんを持つ親御さんであれば何となく知っているという方も多いかと思います。
楽しみにしているという方もいることでしょう。
基本的にはお子さんが主役のイベントなのですが、お子さんの成長を改めて実感するイベントだからこそ
親御さんも気合いが入りますよね。
ここでは、2分の1(1/2)成人式について親御さん向けの手紙の例文などにも触れていきたいと思います。
そもそも2分の1(1/2)成人式とは?
まずは、そもそも2分の1成人式とは何なのかというところからお話ししていきたいと思います。
2分の1成人式というのは、成人のちょうど2分の1にあたる10歳になったことを記念しておこなわれるイベントです。
ちなみに、最近では10歳のことを「プレティーン」と表現するようです。
まさに、通常の成人式の2分の1でおこなわれる成人式だからこそ、2分の1成人式と呼ばれるのです。
文部科学省が定めているイベントではないのですが、学校や先生の裁量で課外活動の一環ということでおこなわれています。
「二分の一成人式」「1/2成人式」「十歳式」「ハーフ成人式」「半成人式」と呼ばれることもあります。
具体的にどういったことをするのかというと、お子さんの発表や親御さんからお子さんへの手紙、
お子さんの合唱や演奏、記念撮影といったものが挙げられます。
学校によって内容はさまざまですし、クラス単位でおこなうところと学年単位でおこなうところがあります。
ただ、親御さんからお子さんへの手紙というのはかなりの割合でおこなわれます。
当然、親御さんは2分の1成人式に向けてお子さんへの手紙を書かなければいけません。
2分の1(1/2)成人式の手紙には何を書けばいいの?
2分の1の成人式では、親御さんからお子さんへの手紙がおこなわれるものと思っておいたほうがいいでしょう。
ただ、親御さん全員が手紙を書くことを得意としているわけではありません。
中には、手紙どころか文章を書くことすら苦手としている方もいるかもしれません。
「何を書いたらいいのかわからない・・・」と頭を抱えてしまう方も多いことでしょう。
しかしながら、不安になる必要はありません。
お子さんへの手紙の内容というのは、シンプルでいいのです。
手紙を書き出してしまう前に、ザックリでいいので手紙の構成を考えてみましょう。
お子さんが10歳になったことへのお祝いですので、まずお祝いの言葉は忘れてはいけません。
その次に、これまでの思い出の中で印象的だったことについて触れてみましょう。
親御さんとして嬉しかったことやお子さんの成長を実感できたエピソードなどがいいでしょう。
ちなみに、これは生まれたときのことから幼稚園や小学生になったときまで、
細かく区切ってエピソードを書いていってもOKです。
まだまだ書けそうだという方は、お子さんの現在や将来に焦点を当てて文章を書いていってもいいでしょう。
そして、最後に締めの言葉です。
基本的にはこういった流れで問題ありません。
口調も変に改まった感じではなく、普段話しているときのような口調でOKです。
どうしてもお子さんの2分の1成人式ということで必要以上に気負ってしまう方が多いのですが、
そこまで気負う必要はありません。
お子さんや主役ですし、お子さんに気持ちが伝わればそれでいいのです。
他の人を気にしすぎないように、マイペースに手紙を書いていきましょう。
2分の1(1/2)成人式での親御さん向けの例文!
では、最後に2分の1成人式での手紙における親御さん向けの例文についてご紹介していきたいと思います。
例えば、
「○○、2分の1成人式おめでとう!
○○ももう10歳だね。
○○は昔から大人しくて、赤ちゃんのときもあまり泣きませんでした。
逆に心配になっちゃうくらいだったよ。
でも今ではたくさんお友達もできて、優しく強い子に育ってくれて本当に嬉しく思います。
最近ではお手伝いも頑張ってくれて、毎日助かってるよ!
ありがとう。
○○が元気でいてくれることが何よりの幸せです。
これからも元気でいてね。」
といった感じでOKです。
もっと文章は長くても問題ありませんし、もっと具体的なエピソードを入れてもいいと思います。
2分の1(1/2)成人式での手紙まとめ
2分の1成人式は、成人式の半分の10歳をお祝いするイベントです。
学校によって違うのですが、親御さんからお子さんへの手紙というのは定番です。
例文を踏まえて作成していきましょう。
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