お母さんにとって、お子さんの入学式というのは本当に誇らしいものです。
我が子の成長を実感できるイベントなのですが、
その一方で母親としてどのようなスーツを着ていくべきなのかで悩む方も多いものです。
基本的に入学式は、お子さんが主役のイベントです。
しかしながら、お母さん同士では口にしないもののファッションチェックが水面下でおこなわれているものです。
「○○ちゃんのお母さんダサい」「○○くんのママださい」なんて言われないように、
きちんとしたスーツの着こなしをしていきたいところです。
ここでは、30代のお母さんのスーツの着こなしについてお話ししていきたいと思います。
30代母親にとっての入学式での基本的なスーツのコーディネート
入学式では、やはり母親として恥ずかしくないコーディネートにすべきです。
基本的にはスカートスタイルの方が多い傾向にあります。
ワンピースを着用する方も多いのですが、
ワンピースを着用する場合にはノーカラージャケットやテーラードジャケットを
合わせることによってよりきちんとした印象を与えることができます。
全体的に紺やベージュなどの落ち着いた色味でまとめるのもポイントです。
くれぐれも赤や青、紫などの派手な色味は避けるようにしましょう。
生地にしても、デニムやニットなどは避けたいところです。
デザインもAラインのすとんとしたものが好ましいです。
ボディコンシャスなど体のラインがよくわかるようなものや短いスカートは、避けておきましょう。
あと、ストッキングもはき忘れないようにしておきましょう。
ストッキングも最近ではいろいろとオシャレなものが出ているのですが、
基本的には肌色に近い無地のヌードベージュなどを選ぶようにしておきたいものです。
柄物のストッキングは入学式に相応しくないですし、
逆に痛々しく見えてしまいますので注意しておきましょう。
30代の母親だからこそ慎重に!アクセサリーにおける注意点
30代というのは、20代のときのような冒険ができません。
それに、現実的にも落ち着いてくる年齢です。
だからこそ、入学式のスーツに合わせるアクセサリーも慎重に選んでいくようにしましょう。
まず、ネイルですが派手なものは避けるようにしたいものです。
ネイル自体は悪いことではないのですが、スーツのコーディネートに合わせた控えめで上品なものにしておきましょう。
また、入学式のスーツにはコサージュを合わせる方も多いかと思います。
もちろん、コサージュ自体はOKなのですが、これもネイルと同じように
派手なものは避けるようにしておきましょう。
コサージュはコーディネートのアクセントや差し色に使えるのですが、
それでもあまり強調しすぎるのはよろしくありません。
ピアスやイヤリング、ネックレス、ブローチといったものをつける方もいるでしょうが、
こういったアクセサリーはパールでそろえるとより入学式らしい仕上がりになります。
控えめで上品なパールは、こういったシーンにまさに最適なのです。
ちなみに、指輪をしている方も多いでしょうが、入学式の際には結婚指輪のみにしておきましょう。
30代母親でよくあるスーツコーディネート失敗パターン
入学式のスーツのコーディネートでは、よくある失敗パターンというものがあります。
最後に、30代のお母さんでよくありがちな失敗をご紹介していきたいと思います。
まず、落ち着いた感じを出そうとして、全身が真っ黒になってしまうパターンです。
このパターンは本当に多いのです。
入学式というのはおめでたい席なのに、全身真っ黒ではまるで喪服のようになってしまいます。
30代だからこそ落ち着いた色味が求められるのは確かなのですが、
全身真っ黒というのは避けるようにしましょう。
落ち着いた色味というのは何も黒だけではありません。
紺色もあればグレーもありますし、ベージュだってあるのです。
また、スーツのコーディネート自体には問題ないものの、
香水をつけ過ぎているというパターンも結構多いようです。
入学式で香水をつけてくるお母さんは多いので、
その分、余計につけ過ぎてしまうという部分もあるのかもしれません。
もちろん、香水をつけること自体は悪いことではありません。
ただ、つけ過ぎるといわゆるスメハラになってしまうこともありますので、
注意しておきましょう。
入学式での30代母親のスーツまとめ
我が子の晴れ舞台である入学式なのですが、
お母さんにとってはスーツのコーディネートで悩まされるイベントでもあります。
30代では、落ち着いた上品なコーディネートを心がけるようにしましょう。
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