浴衣の帯

夏が近づいてくると楽しみなのがお祭りや花火大会などのイベントですよね!

最近では浴衣姿で参加する人も増えて、会場がとても華やかです。

どうしても浴衣姿の学生さんが目立ちますが、大人だって浴衣を楽しみたいですよね。

帯の結び方だけでもぐんと大人っぽく着こなしができるのをご存知でしょうか?

ここでは、大人の浴衣の楽しみ方をご紹介したいと思います!

 

まずは帯の色選び!

大人っぽく決めたいときに重要なのが帯の色です。

なんとなく落ち着いた雰囲気にしたい場合は、浴衣の柄の一色を帯に使いましょう

その時に、柄の中で一番使われていない色であればなお◎です。

 

浴衣の色と反対色を選ぶのもオススメ

カラーサイクルを参考にすると分かりやすいのですが、浴衣の色が紫系であれば、反対色は黄緑色となります。

反対色はもともとコーディネートしやすい組み合わせと言われているので、大きく外すことなく色選びをすることが出来ます。

 

大人女性にピッタリな帯「貝の口」

さて、本題の結び方です。

一番のオススメは、シンプルかつシックで、フラットの為崩れにくいという「貝の口」。

結びやすいのはもちろん、帯がつぶれたりひっかけてしまう心配もなく、浴衣初心者さんでも安心な結び方でもあります。

ちょっと物足りないな、と感じる場合は、帯締めを合わせるのも粋ですよ!

 

また「貝の口」をアレンジして、タレを抜ききらずにおはしょりくらいの長さで残すとよりフェミニンな印象に仕上がります。

スタンダードな結び方であるからこそ、様々なアレンジも可能に!

自己流で好みのアレンジを見つけても面白いかもしれませんね。

 

折りたたむだけの崩れにくい「かるた結び」

かるた結び」は、結ぶというよりもパタパタとたたんでいきます。

 

とても簡単なこの結びのいいところは、帯にボリュームがなくペタンコなので、椅子に長時間座ったりしても着くずれしにくく負担にならないところ。

 

電車移動などの場合でも気兼ねなく楽しむことが出来ますね!

 

浴衣姿で気になる体型カバーなら兵児帯!

実はヒップラインがしっかり出てしまう浴衣

浴衣姿を見たときに、自然と目が行くのが帯。

その下にあるヒップもおのずと見られてしまうということです。

そんな悩みを解決してくれるのが兵児帯です。

ふんわりとした結び方ができる兵児帯で、ヒップを隠してしまいましょう!

 

柔らかくハリのある兵児帯を使って、お太鼓のようにふっくらと結びます。

ボリュームのある帯により目線は帯にくぎ付け!

悩みであるヒップラインなんて気にならなくなりますよ。

「角だし太鼓」結びが、華やかさと立体感がありオススメです。

 

最後に

いかがでしたでしょうか?

大人も浴衣を着て、たっぷり夏を楽しんじゃいましょう!

また、今回ご紹介したものは、派手すぎず地味すぎず普段使いの浴衣にもぴったりです。

和装に興味のある方もぜひ、お試しくださいね!

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