成人式でのお祝いの言葉!親として、先輩として何を言うべき?

成人式というのは、ひとつの節目になります。

 

だからこそ、成人式でのお祝いの言葉というのは心に残りますし、響くものです。

 

せっかくなら「成人式おめでとう」だけではなく、他にもお祝いの言葉を送りたいものです。

 

ただ、成人式でのお祝いの言葉も立場によって変わってきます。

 

親御さんであれば、そこに込める気持ちや伝えたい思いというのもよりいっそう深まります。

 

先輩は先輩で、後輩や部下の成人を先輩としてかっこよくお祝いしてあげたいものです。

 

ここでは、成人式でのお祝いの言葉を親御さんの立場と先輩の立場にわけてご紹介していきたいと思います。

成人式でのお祝いの言葉~親御さん編~

最近では親子でのやりとりは、電話やLINEで済ませるという方も多いでしょう。

 

ただ、成人式というのはお子さんの人生においても親御さんの人生においてもひとつの大きな区切りになるものです。

 

特別な行事だからこそ、成人式でのお祝いの言葉というのは手紙で送ったほうがいいかもしれません。

 

特に、今の時代は手紙を送るということが少なくなっていますので、

 

お子さんにとってもかなり印象に残ります。

 

それに、何よりも親御さんからの思いのこもった直筆の手紙というのは一生ものです。

 

親御さんとしても面と向かっては恥ずかしい言葉も手紙でなら素直に表現できるのではないでしょうか。

 

基本的にはお祝いの言葉から入って、親御さんとしての思いを述べて、

 

これからを応援するような言葉で締めるといいでしょう。

 

それぞれのご家庭でこめる思いというのは違ってくるでしょうが、

 

20歳まで無事に育ってくれたこと、立派に育って誇らしく思っていることなどを述べる方が多いようです。

 

もちろん、赤ちゃんの頃からさかのぼって印象的なエピソードを書いていってもいいでしょう。

 

親御さんとして、これだけは譲れない教えといったものがあれば、

 

こういった機会に改めて伝えておくのもいいでしょう。

 

お祝いですから、くれぐれも暗くならないようにしておきましょう。

成人式でのお祝いの言葉~先輩編~

次は、先輩という立場からのお祝いの言葉についてご紹介していきたいと思います。

 

単なる学校の先輩後輩の関係であれば、口調はフランクなものでいいでしょう。

 

メールやLINEで送っても問題はないでしょう。

 

あまり先輩風を吹かせるような感じではなく、ちょっと冗談っぽい感じになるように考えたほうがいいかもしれません。

 

例えば、

 

「成人おめでとう!これからは親孝行するんだぞ!」

 

「成人おめでとう!ようやく大人の仲間入りだね!お祝いにお気に入りのお店に連れていってやろう!」

 

といった感じです。

 

このように単なる学校の先輩後輩の関係であれば、あまりかしこまった感じでなくてOKです。

 

そのほうが素直にお祝いの言葉を受け取ってもらえるかと思います。

 

ただ、社会人として先輩と部下の関係ということであれば、先輩として多少改まったお祝いの言葉を選んだほうがいいでしょう。

 

例えば、

 

「成人おめでとう。これからは親孝行をするように。さらなる飛躍を期待しています。」

 

といった感じです。

 

もちろん、先輩と部下の関係にもいろいろなものがありますので、

 

場合によってはもっとフランクな形でもいいかもしれません。

 

部下との関係性を考慮した上で、社会人であることを意識しつつ、言葉選びをしていきましょう。

言葉以外での成人式のお祝いはどうする?

成人式のお祝いというのは、ほとんどの場合、言葉だけでは終わりません。

 

何かしらのお祝いの品を用意する方がほとんどです。

 

親御さんの場合には、お祝い金という形でまとまった現金を贈ることもありますし、

 

成人式での衣装を贈るということもあります。

 

一方で、先輩となると現金も衣装も微妙なところです。

 

実際に、成人式というのは身内でのお祝い事という色が濃いので、

 

先輩という立場であればお祝いの品を贈るということは特にしなくてもいいでしょう。

 

ただ、一緒に食事をしてその食事代を持つくらいのことはしてもいいかもしれません。

 

場合によっては、ちょっとしたプレゼントや商品券、ギフト券などを贈るのもありです。

 

先輩という立場だからこそできるちょっとしたお祝いができるといいですね。

成人式でのお祝いの言葉!親として、先輩として何を言うべき?まとめ

成人式でのお祝いの言葉というのは、立場によって違ってくるものです。

 

親御さんは親御さんの立場で、先輩は先輩の立場でお祝いの言葉を送るようにしましょう。

 

もちろん、言葉以外でのお祝いも喜ばれます。

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