3月は、卒業式の季節ですね。
卒業式を迎えるお嬢さんがいるお母さん。
ご卒業おめでとうございます。
最近では、小学校の卒業式に袴を着る子供が
増えつつあるそうです。
小学校の卒業式に袴を着るというのは、
まだまだ賛否両論ありますので
驚かれたお母さんもいるかもしれませんね。
ですが、時代と共に風習も変わります。
袴は派手になりすぎないように注意すれば、
とても日本人らしく可愛らしいものです。
自分たちの時代の感覚だけで判断せず、
子供の希望に耳を傾けてあげてくださいね。
小学校の卒業式に袴を着させる場合、レンタル料はいくら?
呉服店でのレンタルとネットレンタルで、
レンタル料の相場は変わってきます。
まずは、それぞれの相場を確認してみましょう。
「一式レンタルの場合」
呉服店でレンタル:3万円~5万円程度 ネットでレンタル:2~5万 |
値段に幅があるのはお店によって違うというのもありますが、
素材なども関係しています。
お安い物はポリエステルが使われているので、
絹が使われている袴と比べるとかなりお安くなります。
レンタルする店舗によって、若干付属内容が違う場合があるので
ご注意くださいね。
特に、注意が必要なのは履物です。
履物が、含まれているかのチェックはお忘れなく!
小学校の卒業式に袴を着させる場合 着付けはどうする?
美容室などで着つけて貰うというのが、
候補に挙がると思います。
ですが、お嬢さんは通常通りの時間に登校すると思うので、
朝5時くらいから準備することになります。
その時間に対応してくれる美容室も少ないでし、大変ですよね。
そこで、お母さんの出番です。
お母さんがお嬢さんの袴の着付けをしてあげましょう。
袴の着付けは、比較的簡単で
小学生6年生くらいになると、自分で着られるほどだそうですよ。
自ら着付けてあげることで、
親子ともにさらに素敵な想い出として残ることでしょう。
着付け教室で、わざわざ習う時間がなくても
動画などを見ながら着付けることも難しくありません。
≪袴の着付けのポイント≫
・衣紋抜かないので襟は合わせるだけ ・帯は一文字で大丈夫 ・前紐は、後ろで帯を押さえ前にまわして交差したら後ろで結ぶ ・後ろ紐は、前紐の交差部分に絡めた上で、リボン結びに。 |
※最後に形を整えます
後ろ側は、きちんと帯にのせて、しっかり結ぶようにしてください。
レンタルの袴が届いたら、
一旦着付けをしてサイズが合うか確認しましょう。
着付けする上でも、できるだけぴったりが望ましいです。
あまりにサイズが合わない場合は、交換できるか
問い合わせてみたほうがいいでしょう。
卒業式当日までに、何度か練習してスムーズに
着付けてあげられるようにしたいですね。
その練習段階で、裾の長さをよく確認することを
おすすめします。
履物が、草履かブーツかで裾の長さも変わります。
草履を念頭にいれていても、
当日天候不良でブーツに変更ということもありますので、
草履を予定している場合も急遽ブーツに変更した場合
のことを、考えておきましょう。
また、袴は着慣れていないと
裾を踏んでしまいそうになります。
歩いたり、段差を上がる時の練習もしてあげると
卒業式当日のハプニングが防げますよ。
着付け前は、難しそうに感じますが
割と簡単ですのでぜひ着付けてあげてくださいね。
小学校の卒業式に袴を着る場合 どんな髪型が良い?
袴を着た時に、おすすめなのはやはりアップです。
ロングの場合、ポニーテールも可愛いですし、
ハーフアップに大き目のリボンをつけるのも可愛らしいですよ。
ショートやボブのお嬢さんでも、
アクセントに髪飾りを使ったり、ウィッグを使ってアレンジ
すると、とても可愛くなります。
ロングじゃないから、
似合わないなんてことはないので
安心してくださいね。
ですが、
あまりボリュームのありすぎる髪型・髪飾りは
小柄な小学生には見た目に重たい印象
になって、全体的なバランスがよくないです。
袴とのバランスが大事なので、
袴も合わせてセットしてみて
バランスをチェックしてみると良いでしょう。
お嬢さんの好みもあると思うので、
相談しながら決めていくのもいいですね。
また、派手になりすぎないバランスも
お母さんが考えてあげてくださいね。
まとめ
卒業式に袴を着る小学生が増えてきていますので、
今後袴を着たいという子供たちが増えてくるかもしれません。
一式のレンタルですと便利ですし、
ポリエステルならお値段も抑えられます。
着付けや髪型は、お母さんと御嬢さんの共同作業となり
一生の想い出にもなります。
お店に任せるのも良いですが、
素敵な想い出づくりにもなりますし、
お母さんが着付けしてあげると良いと思います。
小学校の卒業式に袴を着るということには、
まだまだ賛否両論ありますが、
卒業式は子供たちが主役です。
袴を着たいと言ってきたのであれば、
なるべく願いを叶えてあげましょう。
1度しかない、小学校の卒業式が
良い想い出として残りますように。
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