謝恩会の挨拶

幼稚園にしても大学にしても

卒業というのはおめでたいものです。

少し寂しい気持ちにもなるかもしれませんが、

次のステージに行くためには

卒業というけじめが必要なのです。

その卒業につきものなのが謝恩会です。

謝恩会での挨拶を任された日には

どうしたものかと慌ててしまうという方も多いでしょう。

ここでは、謝恩会の挨拶について

お話ししていきたいと思います。

シーン別で使い分けが必要な謝恩会の挨拶

謝恩会の挨拶というのは、

どのシーンでも同じものを使いまわせばいいと

思っている方も多いのではないでしょうか?

 

しかしながら、謝恩会での挨拶というのは

シーンによって使い分けが必要になってきます。

 

というのも、誰が誰に対してどのような立場から

挨拶をするのかによってその内容は違ってくるのです。

 

謝恩会だからと同じテンプレートを使いまわしていたのでは、

せっかくの謝恩会も変な雰囲気になってしまうかもしれません。

 

シーン別で使い分けが必要になってくるということを

まずは理解しておきましょう。

謝恩会の挨拶、幼稚園ではどうしたらいい?

まずは、幼稚園の謝恩会での挨拶についてです。

 

当然、保護者という立場から

挨拶をすることになります。

 

幼稚園の謝恩会というのは、

多少くだけた雰囲気になっているかと思います。

 

そこまでかしこまった表現は求められませんので、

丁寧な言葉で先生方への感謝の気持ち、

自分にとって印象的な思い出を述べて、

最後に改めて感謝の気持ちで結ぶといった形

でいいでしょう。

 

簡潔にまとめて問題ありません。

 

むしろ、あまり長々と話すと白けてしまうかもしれません。

 

幼稚園の謝恩会での挨拶ということですが、

保育園や小学校でも基本的にはこういった形で

問題はありません。

 

というのも、幼稚園にしても保育園にしても小学校にしても

卒業したのはあくまでもお子さんですし、

主役はお子さんなのです。

 

親御さんが主役ではありませんので、

親御さんは控えめにシンプルな挨拶で大丈夫なのです。

 

謝恩会の挨拶を任されて気が気でないという

親御さんは多いでしょうが、

「主役は子ども」ということを頭に入れておけば、

いくらか気持ちにも余裕が出てくるのではないでしょうか?

謝恩会の挨拶、大学での挨拶文はどうしたらいい?

では、大学の謝恩会での挨拶は

どうしたらいいのでしょうか?

 

実際に、

大学での謝恩会の挨拶文に頭を悩ませている方というのは

非常に多い傾向にあります。

 

先でご紹介した幼稚園での謝恩会の挨拶と違って、

大学の謝恩会となると多少形式ばってくる部分があります。

 

なんといっても卒業したのは自分自身です。

つまり、自分自身が主役になるのです。

 

謝恩会での挨拶文を考えるときには

感謝の気持ちと将来に対する前向きな決意

を入れるようにしましょう。

 

ある程度の時間を確保して挨拶することを

求められるようであれば、

感謝の気持ちから入り、

具体的にどのような経験をしたのかを述べ、

将来に対する前向きな決意を入れ、

改めて最後に感謝の気持ちを述べるという形

でいいでしょう。

 

形式ばっている場だからこそ緊張するでしょうが、

変に難しい言葉を使う必要はありません。

 

丁寧な言葉遣いであれば、問題はありません。

 

卒業生を代表しての挨拶になりますので、

内輪ネタなど自分や一部のグループにしか

わからないような内容ではなく

卒業生全員のこともカバーできるような内容

仕上げておきたいものです。

最後に

謝恩会の挨拶というとテンプレートを使い回せばいいと

思っている方もいるかもしれませんが、

シーン別で考えていく必要があります。

幼稚園から小学校までは保護者としての挨拶、

大学では卒業生代表としての挨拶文が求められるのです。

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