夏の高校野球

夏といえば「甲子園」ですよね!

毎年予測できないドラマが展開され、高校野球に詳しくない人でも盛り上がることが多いです。

2017年はいつから始まるのでしょうか?

また、春の甲子園大会との違いはどこでしょう?

今回は、夏の高校野球に関してまとめてみました。

2017年の夏の高校野球の日程とは?

2017年は「第99回全国高校野球選手権大会」となっています。

抽選会が84日(金)16時に行われ、開会式は87日(月)9時に始まります。

7日から15日間のドラマの幕開けです。2017年は49校が出場予定となっています。


ただし記念すべき100回目となる2018年夏は、出場校が増えます。

例年では北海道と東京都だけが2校づつ出ていますが、2018年夏は、埼玉、千葉、神奈川、愛知、大阪、兵庫、福岡の7府県も2校出場することが決まっています。

その為、100回記念大会では、史上最多の56校が出場することが承認されました。


より多くの高校球児が甲子園で熱い戦いを繰り広げることとなります。

なお抽選方法に関しては、警備上の理由から第99回大会より変更が加わり、最初の抽選で3回戦組み合わせまで決定されます。


春と夏の高校野球の違いとは?

高校野球と聞くと夏の甲子園が有名ですが、春のセンバツという有名な大会もあります。

この春と夏の違いは、季節だけではありません。


春のセンバツこと春の甲子園大会は、日本高等学校野球連盟(通称:高野連)と毎日新聞社主催の高校野球大会です。

前年秋の成績を参考にして、選考委員会が選出した約32校が競い合います。


内訳は、一般枠として北海道1校、東北2校、関東・東京6校、北信越2校、東海2校、近畿6校、中国・四国5校、 九州4校の計28です。

また、21世紀枠が設けられており、他校の模範となる学校や部員不足などの困難を克服した学校から3校選出されます。

そして、明治神宮大会枠として前年11月の明治神宮大会優勝高校の地区から1校選出されるのです。

優勝した学校には、紫紺の優勝旗が贈られます。見たことがある方もいるのではないでしょうか?


対して夏の甲子園大会は、正式名称を「全国高等学校野球選手権大会」と言います。こちらは高野連と朝日新聞社主催の高校野球全国大会です。

各都道府県の大会を勝ち上がった高校球児達が、トーナメント方式で競い合います。優勝旗は深紅です。


夏の高校野球はなぜ盛り上がる?

前年の成績上位校だけが戦っている春のセンバツと異なり、夏の甲子園は全国の高校が競い合って正真正銘の全国1位を決める大会です。

1回でも負けてしまったらそこで終了となる真剣勝負であるだけに、見るものの心に響いてくるものがあります。


また、高校3年生にとっては、負けたら引退という瀬戸際の大会です。

仲間たちとの最後の試合の場であり、一試合毎に傾ける思いの強さが半端ないものがあると言えるでしょう。


戦っている選手はもちろんのこと、見守っている側も熱くなれる大会です。

もちろん夏の気候が盛り上がりに拍車をかけているということも考えられます。


夏の高校野球の楽しみ方と注意点

テレビで中継を見るという方法もありますが、せっかくなら生で観戦することも楽しいと言えます。

会場は選手たちの熱気も相まってかなり熱いのですので、その対策をしておくことが大切です。


タオル、うちわなどは必需品ですし、なにより水分を多めに持参することが必要と言えます。

ペットボトルをそのままで持ち込むなら事前に凍らせておきましょう。

水筒をクーラーボックスに入れて持ってくる方法も効果的です。

また、熱中症対策を講じておくことが必要です。スポーツドリンクを持参し、塩アメも適度に取るようにしましょう。


ビールを飲む際は注意が必要です。

ビールには脱水作用があります。水分補給をビールでしようと考えることは危険です。

症状がひどい場合は、熱中症になり最悪病院送りになってしまうこともあります。水分はビールとは別にしっかり補給することが大切です。

甲子園会場のビールの売り子さんは可愛い子が多いですが、調子に乗って飲みすぎないように配慮しましょう。


夏の高校野球の当日券は買えないこともある

思い立って当日会場に向かっても、満員御礼となると入場規制がかかってしまい当日券が買えないこともあります。

無料の外野席であっても入場規制がかかることもありますので、頭に入れておきましょう。


特に8月のお盆期間や、土日、注目選手や有力校が出るなどの人気が高い日は要注意です。

阪神甲子園球場は前売り券を買うこともできます。

応援したいチームが出場する日など、外せない日は、前売り券を購入しておく方法がおすすめと言えるでしょう。


まとめ

予測できない熱いドラマが展開する夏の高校野球。

魔物が住むと言われる阪神甲子園球場で直に観戦してみることも楽しいものです。

選手たちの真剣勝負が他にはない感動を生み出すことでしょう。

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