浴衣の飾り紐の結び方

夏のイベントに欠かせない浴衣。

ワンシーズンで何度も着るので、その都度印象を変えたいと思う方もいるのではないでしょうか?

そんな時にとても重宝するのが飾り帯です。

結び方次第で、かわいくも、きれいにも、見栄えをガラリと変えてくれるのです。

簡単なものから、アレンジ編まで、幅広くご紹介していきます!

基本をマスター!「基本結び」

まずは、しっかりと基本となる結び方を身に着けてみましょう!

 

左を上にして、左の紐を下から上へ抜きます。

次に、右の紐を左に持ってきて、左の下にある紐を上から下へと抜き、右へ引きます。

張りを持たせて房を右上、左上へと整えたら完成です!

とてもシンプルではありますが、帯だけの印象とはガラリと変わり、上品さがUPします。

また、体のラインもきゅっと引き締まって見えますよ!

 

簡単かつ華やかな「藤結び」

藤結びは、振袖などに合わせることが多く、しっかりとした場面をイメージする人も多いかもしれませんが、結び方がとても簡単で、華やかな印象もあるので、浴衣にもぴったりの結び方でもあります!

 

結び方は、下から上へと2巻して締めます。

次に右の紐を左に持ってきて、その紐に左下の紐で上から下へと2巻して紐を締めれば完成!

 

とっても簡単なので、すぐに実践できるはずです。

仕上がりがシンプルすぎると感じた場合は、左右の色が違う帯締めを使うと、カラフルになりより存在感がでますので、オススメです!

 

ちょこんとしたお花がキュートな「桜結び」

よりかわいらしく攻めたい場合は、お花が帯の上を彩る桜結びを!複雑な形が特徴的ですが、基本は蝶々結びなので、見た目よりも簡単に作るとこができます。

 

結び方は、まず左の紐を下から上へ抜きます。

左にある紐で輪を作り左の紐とで蝶結びをします。

しっかりと根元をしめ、左の下にある紐でもう一つ輪を作ります。

三つの輪の形を整えながら、房は上を向くように調整して完成です!

細めの色が異なる紐を2本使って、同じように桜結びをするとより華やかになります。

浴衣に合わせて使い分けてみてくださいね!

 

さらにアレンジ!アクセサリーを活用しよう!

飾り帯だけでは物足りない!もっともっと自分らしさを表現したい!という方は、アクセサリーを併用するのもオススメです。

様々なタイプがありますが、帯飾りや帯留めが種類も豊富なので人気です。

特にクリップタイプの帯飾りは、帯にはさむだけでいいので、とっても簡単です。
オススメ帯留め一覧はコチラ

最期に

いかがでしたでしょうか。

どれも簡単にできるものばかりなので、イベントごとに結び方を変えれば、印象もガラリと変わること間違いなし!

ぜひ、お試しくださいね!

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