インフルエンザa型の特徴とは?妊婦が受診したらタミフルはもらえる!?

インフルエンザには複数の型があることが知られていますが、

 

それぞれの特徴は、どんなものがあるのでしょうか?

 

型の違いがわかっていると、よりスムーズに対処できるようになるでしょう。

 

今回は、気になるインフルエンザaの特徴や妊婦受診した場合タミフルはもらえるのか

 

などに関してまとめてみました。

インフルエンザには型がある!a型の特徴とは?

インフルエンザには型がある!a型の特徴とは?

インフルエンザウイルスは、大きくA型、B型、C型の3つのタイプがあります。

 

この内、流行しやすいのがA型インフルエンザとB型インフルエンザです。

 

それぞれの特徴を見ていきましょう。

 

まず、もっとも症状が激しく危険と言われているのがA型インフルエンザです。

 

ウイルス変異しやすく、144種類存在するという特徴があります。

 

人に限らず鳥や豚などにも感染し、時に世界的な大流行も引き起こすことがある要注意ウイルスです。

 

A型インフルエンザが発病すると、38℃以上の高熱や悪寒・寒気、激しい体の痛み、

 

咳や喉の痛みなど一般的にインフルエンザの特徴として知られている症状がでます。

 

122月頃に流行りやすく、年齢問わず感染の危険性があるものです。

 

B型インフルエンザも話題になりやすいインフルエンザウイルスです。

 

こちらは2種類あります。

 

感染は人から人のみであり、発熱の他、下痢や嘔吐といった症状が特徴的です。

 

年齢問わず感染し、23月頃に流行りやすい傾向があります。

 

C型インフルエンザの場合は、4歳以下の幼児が感染しやすく、

 

症状も鼻水や鼻づまり程度の軽いものだけで済みやすいです。

 

通年感染の危険があるという特徴がありますが、早めに病院を受診し適切な治療を受ければ、

 

軽い症状だけで治ります。

 

ただし、2才未満は重症化するケースが多いという報告があるので気をつけましょう。

妊婦受診したらタミフルはもらえるの?

妊婦が受診したらタミフルはもらえるの?

A型インフルエンザとB型インフルエンザの治療薬として有名なものにタミフルがあります。

 

症状が出始めてから48時間以内に服用すれば、ウイルスの増殖を抑え、症状を早く回復させることができる薬です。

 

通常インフルエンザと診断された場合、医師から処方されますが、妊婦の場合はどうなのだろう?

 

と疑問に思う方もいるでしょう。

 

結論から言うと、妊婦にもタミフルが処方されることはあります。

 

日本産科婦人科学会の報告によれば、タミフルが胎児に有害な副作用が起こることはないとされているからです。

 

むしろ薬を使用せずインフルエンザを悪化させることの方が、母体にも胎児にも悪影響であると言われています。

 

ただし、インフルエンザの治療薬はタミフルだけではありません。

 

他にも吸入薬のリレンザなどが存在します。

 

母体の状況によっても、どの薬を処方するかは慎重な見極めが必要ですので、

 

信頼のおける医師に相談することが大切です。

 

妊娠中のインフルエンザの場合は、とにかく早めに病院を受診しましょう。

 

他の方にうつしてしまうことが不安なら、事前に病院に一報を入れて「インフルエンザに感染した可能性がある」

 

と伝えておく方法がオススメです。

 

病院にもよりますが、感染を防ぐ対応をしてくれるところもあります。

妊婦の家族もインフルエンザはなるべく予防しよう

妊婦の家族もインフルエンザはなるべく予防しよう

特に妊婦の場合、インフルエンザが重症化するリスクが高いので、注意が必要です。

 

家族と協力してなるべくインフルエンザ感染を予防するようにしましょう。

 

予防方法として、主に4つあります。

1:ワクチン接種

予防接種を受けておくと、インフルエンザにかかるリスクを減らすことが可能です。

 

妊婦の場合でも予防接種を受けられますので、早めに予約して

 

流行前の1011月くらいにワクチン接種を済ませておくことをオススメします。

2:うがい手洗いなど日常のケア

うがい手洗いをこまめに実行することで、インフルエンザウイルスの体内への侵入を防ぐことができます。

 

特に流行しやすい時期は、丁寧にうがい手洗いを実行してみましょう。

3:生活習慣を整える

バランスのよい食事をする、しっかり睡眠をとる、適度な運動をするなど、

 

規則正しい生活を行うことで体力がつき、抵抗力を高めることができます。

 

免疫力の強化の意味でも、生活習慣を整えてインフルエンザにかかりにくい身体を作っていきましょう。

4:湿度と温度を保つ

空気が乾燥したり温度が低くなりすぎると、ウイルスに感染する危険性が高くなります。

 

加湿器を使ったり身体を温めるようにして、ウイルスに感染しにくい環境を作ることが大事です。

インフルエンザa型の特徴と妊婦が受診したらタミフルはもらえる?まとめ

インフルエンザの各型の特徴は把握できましたでしょうか?

 

妊婦の場合でもタミフルなどの治療薬が処方されますので、

 

感染した可能性がある時は、早めに医師に相談してみることをオススメします。

 

また、流行しやすい時期は特に予防措置をしっかり行って、

 

なるべく感染しないように配慮すると良いでしょう。

 

インフルエンザにかかることなく、元気に冬を乗り越えたいですね!

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