遠足などが始まるとレジャーシートを選ぶ必要がでてきます。
子供用だからと子供の希望ばかり聞いていると使いにくくて困ったり、かと言って実用的なことばかり考えていると子供が気に入らなかったりと、レジャーシート選びに悩んでいる方も多いでしょう。
今回は子供用のレジャーシートを選ぶ際のポイントや注意点に関してまとめてみました。
子供用のレジャーシート選び方のポイント
子供用レジャーシートを選ぶ際に1番ポイントとなるのはサイズです。基本的に1人用のSサイズを選んであげましょう。
遠足などに持っていく時は、お友達と一緒だから2人用などが良いのでは?と考えるかもしれませんが、1人用Sサイズと言えば60×90センチ程度の大きさがあります。
大人からすればたいしたことはないと思いがちですが、子供からすると結構な大きさになります。
大きすぎる荷物は子供の負担になってしまうのでオススメできません。
友達と食事をする時も、基本的にレジャーシートをくっつけて食べるので1人用で問題はないでしょう。
また、子供にとっての長距離を歩くことになる遠足は、大きいレジャーシートを背負うとキツくなってしまいます。
たたむ時も大変です。子供は背が小さいのでSサイズより大きいものですが上手くたたむことができず、グシャグシャにしたまま持ち帰ってきてしまいます。
物を大切にすることを教える意味でも、子供にとって使いやすい的確なサイズのものを選んであげるようにしましょう。
子供用レジャーシートの注意点
キャラクターもののレジャーシートに注意が必要です。
キャラクターが描かれているデザインは子供に受けが良いですが、レジャーシートを使う機会はあまり多くありません。
特に遠足などは1年に1回くらいの頻度ですので、買った時は気に入っていたけれど、1年経ったらあきていたということもありえます。
例えば、特撮戦隊ものは人気が高いですが、1年で変わりますし、その度に買い直すのは現実的とは言えません。
また、あまりに幼いデザインだと、成長するにつれて使うのを恥ずかしがるようになります。
子供が長く使ってくれそうなデザインを選んで買ってあげるように注意しましょう。
1つのキャラクターよりも、デフォルメされたデザインなど、時代を問わずに使えるデザインのほうが重宝します。
子供用のレジャーシートは幼稚園や保育園の頃から小学校くらいまで長く使うことができるアイテムです。先々のことを考えて後悔しないデザインを選択してあげると、子供も長く使ってくれやすいです。
子供用のレジャーシートは機能性も重要!
サイズやデザイン以外にもレジャーシートには様々な機能があります。子供用のレジャーシートは防水性・耐水性、触り心地、クッション性などが重要です。詳しく見ていきましょう。
防水性・耐水性
子供用のレジャーシートは防水性・耐水性に優れているものを選ぶと便利です。
「確かに使いやすいそうだけどそれほど重要?」と疑問に思うかもしれません。
雨が降るような天気にレジャーに行くとは考えづらいですものね。しかし天気以外にも便利な点があるのです。
防水性・耐水性に優れているものなら、食べ物や飲み物をこぼしてしまったときに、簡単に汚れを拭き取ることができます。
子供は大人よりも食べこぼしなどをしてしまう可能性が高いです。
防水性・耐水性に優れているものなら、少ない労力で簡単にキレイな状態を保ちやすくなります。
小さい子供に持たせる場合も役に立ちます。
触り心地
レジャーシートは直接肌に触れるものです。触り心地の良いものを選んであげると、子供も喜びやすいです。気に入ったものは丁寧に扱いやすくなりますし、物を大切に使うことをしつける際にも活躍してくれるでしょう。
表面が起毛加工されたものや、フリース素材のものは優秀です。触り心地がとても柔らかいので、子供だけでなく大人も気に入る人が多いと言えます。
クッション性
クッション性が良いものは持ちが良いです。
また、座り心地も快適なので、お尻が痛くなることを防いでくれます。
アウトドア環境は、座ることに適しているとは限りません。
あまりに薄いものだと、すぐに破れていしまうこともありますので、丈夫で信頼できる素材の物を選びましょう。
クッション性の高い厚手のものを選べば、耐久性があるだけでなく、ハードな環境でも体を守ってくれるので子供も快適に過ごせます。
まとめ
子供のレジャーシートを選ぶ時は、子供のことを1番に考えてあげることが大切です。
その上で大人の知恵を加えてあげましょう。大人がポイントに注意するだけで、子供が長く使いやすいレジャーシートを選びやすくなります。キチンと選べば余裕で数年間使うことも可能です。
子供が喜び、大人も満足できるレジャーシートを選べるようにしてあげましょう。もし不安がある時は店員さんに相談する方法もオススメです。遠足前のシーズンなどは、販売する機会が多く案内を手慣れていますので、良いアドバイスがもらえることもあります。
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