コサージュを卒業式に付ける位置は?黒もあり?コートを着る場合は?

お子さんの卒業式には、コサージュをつけるお母さんが多いですよね。

 

卒業式は、入学式に比べダークカラーの服装が目立ちます。

 

その為、胸元のコサージュが良いアクセントになっていますよね。

 

とはいえ、コサージュの位置や色、コートを着ていく場合はどうするの?とわからないことも・・・。

 

そこで、今回は卒業式のコサージュの位置や黒コサージュについて、またコートを着るときの対処法もご紹介します。

卒業式のコサージュの位置

コサージュをつける位置ですが、明確な決まりはありません。

 

ですが、左胸につけるのが一般的なコサージュの付け方です。

 

これには、理由があって人は無意識に右側に目線がいきやすいという面があるのです。

 

その為、相手から見て右側・自分から見て左側の胸にコサージュがつけられます。

コサージュの高さ

続いて、高さですが襟がないタイプの服の場合は、

 

鎖骨・脇の中間ぐらいにつけると良いアクセントとなるだけでなく、

 

目線があがりスラっとしたスタイルに見えます。

 

やってみるとわかりますが、位置をさげるとだらんとして、スタイルが締まりません。

 

襟のある服の場合は、襟につけます

 

二段になっている二段目の上側ぐらいが、バランスが良いですね。

 

溝になってる部分に差し掛かるような感じになります。

 

鏡の前で、実際に位置を変えながらバランスを見るとよくわかります。

 

コサージュひとつで、こんなに見た目スタイルが変わるの?!と驚くほどです。

茎のあるコサージュの付け方

茎を上にして外側に向けるというのがよく用いられてきた付け方ですが、

 

最近は茎を下にする付け方も増えてきて、特にどちらが良いという決まりはありません。

 

ただお花が大きめの場合は、茎を上にしたほうが綺麗に見えますね。

 

小ぶりなタイプであれば、茎をまっすぐ下ろすと可愛いですよ。

卒業式のコサージュに黒はありなの?

黒は、喪のイメージだから避けるという言葉をよく目にしますよね。

 

コサージュに関しても、黒はありなのでしょうか?

 

これについてですが、卒業式に黒コサージュは付けても大丈夫です。

 

もともと、コサージュはお祝いするという意味合いのあるお飾りです。

 

ですから、喪とはかけ離れたもの。

 

グレーと黒の相性がとても良いので、グレー系のスーツなどを卒業式に着られるなら黒コサージュがよく合いますよ。

 

とはいえ、=喪とイメージする人は多くいらっしゃるので、

 

黒を選ぶ場合ラメなどがあしらわれた華やかなコサージュにしましょう。

 

ちなみに、ブラックフォーマルに黒コサージュのコーデもありますが、

 

やはり明るめの色のコサージュの方が映えますね。

 

マナー違反ではないのですが、嫌がる人もいるので黒コサージュは難易度高めのコーデになります。

卒業式に避けるべきコサージュの色

卒業式の主役は、あくまで子供たちですから

 

真っ赤なコサージュ・ゴールドなど目立ちすぎるコサージュは避けるのがマナーです。

 

色だけでなく、あまりにゴージャスな印象を与えるようなコサージュは卒業式にはふさわしくありません。

卒業式には避けるべきコサージュ素材

卒業式は、式典ですのでカジュアル素材はふさわしくありません。

 

いくらデザインが可愛くても綿などはカジュアル素材に入るので避けるようにしてくださいね。

 

マナーの範囲内で、スーツとの相性が良いコサージュをつければ問題ありません。

 

購入しにいくときは、実際に着るジャケットなど持っていくと、

 

その場で相性やバランスが確認できてイメージしやすくなりますよ。

 

買って帰ってから、あれ?なんか今一となるのも防げますね。

 

通販で、買うときはパステル系の無難な色を選んだほうがよいでしょう。

 

届いてみたら、思ったより地味・・・なんてことがよくあります。

コサージュをつけての卒業式でコートを着る場合は?

卒業式シーズンは、まだ肌寒いのでコートを着ていく人も多いかと思います。

 

その場合、コサージュはコートに付けておくべきなのか・・・?!

 

ちなみに、ほとんどの卒業式は室内で行われますのでコートは普通は脱ぎますよね。

 

ですから、コートにつておくというのはあまり意味がありません。

 

中の服につけて、コートを着てもよいのですが、最悪コサージュの形が潰れます。

 

ですので、コサージュは外して持っていく方が無難ですね。

 

学校のトイレや駅などの鏡を見て、つけましょう。

 

バッグは、小ぶりだと思うので紙袋やサブバックとして持っていくバッグに一時的に入れておけば大丈夫です。

 

形を戻しやすい素材を選ぶのも一つの方法ですね。

 

オーガンジーなどは、比較的形が戻りやすいので使われてる素材も購入時に確認してみると良いでしょう。

コサージュを卒業式で付ける位置まとめ

卒業式につけるコサージュには、細かいマナーはありませんが、

 

式典にふさわしく目立ちすぎないコサージュにしておきましょう。

 

見た目が可愛いかより、スーツとのバランスや相性が重要です。

 

つける位置によって、スタイルもよく見せられるので色々試して、ベストな位置を見つけましょう。

 

コサージュには、お祝いするという意味合いがあるので、お子さんの為にもつけてあげたいですね。

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