お盆の期間と帰省渋滞

ご先祖様をお迎えして供養する行事「お盆」。

この時期に帰省して、家族でゆっくり過ごす方も多いでしょう。

お盆の時期に合わせてお盆休みが実施される会社も多いです。

ただし、時期が決まっている分帰省ラッシュが発生し、高速道路や公共機関が混んでしまうこともあります

できたら、ピークは避けたいですよね。

2017年のお盆の時期はいつからいつまでなのかと合わせて、ピーク予想をしてみました。

混雑を避けてスムーズな移動ができるようにお役立てくださいませ。

2017年のお盆の期間はいつからいつまで?

お盆は日本特有の伝統的な行事です。

一般的に、813日~816日の4日間のことをさします

年によって、曜日が変わってきますので、会社のお盆休みがいつ導入されるかは、年によって違いが生じています。

2017は山の日という祝日と噛み合い、811日(金)が山の日、12日(土)、13日(日)3連休が見込めます。

お盆休みは811日~16日の長期になる可能性があると言えるでしょう。

山の日とはなんだろう?と思った方もいるでしょう。

こちらは2016年から新しく始まった祝日で「山に親しむ機会を得て山の恩恵に感謝する日」とされています。

日本山岳会など山岳団体の頑張りのおかげでできた祝日にあたります。有意義に活用したいですね。

お盆休みを設けていない行政機関や銀行・郵便局などはカレンダー通りの811日(金)~13日の3連休一般的企業なら811日(金)~16日(水)の6連休になることが予測されます。詳しくは会社に聞いてみると確実です。

2017年お盆期間中のピーク予想!

高速道路各社などが発表した情報や、前年の情報を参考に、2017年の混雑ピークを予測してみましょう。

混む時期を避けることができれば、スムーズで快適な移動が実現できる可能性があります。

1高速道路の場合

下りのピーク

811日(金)が山の日であることから、帰省が分散すると考えられます。

811日(金)の午前中と、812日(土)の午前中が、最も混むピークであると考えられるでしょう

12日が混むことは例年のことですが、祝日が入ることで、混雑がやや緩和するかもしれません。

1週前の85日(土)も混んでいる可能性があります。これらの日の移動は避けたほうが快適かもしれません。

上りのピーク

去年のことを記憶している方も多いでしょう。

一般的に休みが終わる一日前の日にピークが来やすいです

815日(火)の夕方は混む可能性が高いと判断できます。

15日の夕方から夜にかけてピークを迎え、16日にも渋滞が続く可能性が考えられます。

渋滞を避けたいなら、15日の朝、もしくは深夜を狙って移動する方法がオススメです。

2新幹線などの公共機関の場合

下りのピーク

過去の傾向から推測すると、ほぼ高速道路と同じような時期が混むと思われます。

85日(土)にやや混み合い、811日(金)と12日(土)の午前中がピークとなると考えられるでしょう。

帰省先で過ごせる時間を長くしたいと午前中に移動する人が多いですので、意外と夕方や夜の時間は狙い目かもしれません

上りのピーク

ほぼ毎年乗車率がニュースで取り上げられていますが、おそらく15日(火)~16日(水)にピークを迎えると予測されます

帰省先でゆっくり過ごしたい気持ちもわかりますが、できるだけ早めに移動を済ませておいたほうが、ピークは避けられるでしょう。

2017年のお盆期間は海外旅行のチャンス!

2017年は6連休になる可能性があるお盆休みに、あえて海外で過ごすという選択肢を取る方もいるでしょう。

会社勤めの方など、なかなか長期の休みが取れない方は、家族との交流を図るチャンスでもあります。

飛行機の海外行き航空券は一般的に11ヶ月前から購入することが可能です。

お盆の時期は、旅行関係の稼ぎ時でもあるので、値段が高くなる傾向があります

もし海外旅行を検討しているなら、早割などの割引が活かせる内に、早めに航空券を購入しておくほうが費用を抑えられるでしょう

お盆時期のツアー等の旅行商品は、4月頃から発売する場合が多いですが、早いところでは1月下旬か2月上旬に発売を開始していることもあります。

もし、興味がある旅行プランがあるならば、企画している旅行会社に確認し、早めに予約するほうが確実と言えます。

お盆は人が集中するので、チケットがすぐ売り切れてしまうことも考えられるからです

中には、事前受付を行っている旅行会社もありますので、活用することもできます。

近年ではLCCを活用したリーズナブルなプランも増えてきています。

LCCだからと言ってサービスの質が極端に落ちてしまうことはまずありませんので、人数が多い時など、前向きに検討してみても良いでしょう。

まとめ

せっかくのお盆休みですから、日頃忙しい体を少しでも労ってあげられるように、ピークを避けて移動できると良いかもしれません。

情報を活かしてみましょう。

早め早めに計画を立て、長期休みを満喫してみませんか?

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