夏祭り

毎年のように猛暑となる日本の夏ですが、そんな夏のお楽しみイベントが夏祭りです。

夏祭りなくして夏を終えられないという方も多いのではないでしょうか。

夏という季節だからこそ楽しむことのできる夏祭りは、日本の風物詩でもあります。

せっかくなら1回でも、できることなら何回でも夏祭りに参加しておきたいものです。

ただ、夏祭りへの参加というのはふたつの方法があります。

それは一般のお客さんとして参加する方法と夏祭りへの出店という形で参加する方法です。

ここでは、一般のお客さんとしての夏祭りの楽しみ方と出店する側の景品についてお話ししていきたいと思います。

夏祭りの楽しみ方を改めて意識してみよう

夏祭り=楽しいもの」と思っている方も多いのではないでしょうか?

確かに夏祭りというのは、それだけで楽しいものです。

 

しかしながら、だからこそ楽しみ方を考えたことのある方は少ないでしょう。

ただ、夏祭りに行けばそれだけで楽しいと思って参加している方が多いのです。

もちろん、そういう部分もあるのですが、せっかくの夏祭りですから自分のほうから楽しみ方というものを改めて意識していきたいものです。

 

夏祭りというのはその名前の通り、夏にしか楽しむことのできないお祭りです。

そのときにしか楽しめないものだからこそ、最大限に楽しみたいものです。

ただ夏祭りに行くのではなく、夏祭りを楽しみに行くという意識で参加してみましょう。

 

夏祭りは服装から楽しむ

さて、夏祭りの楽しみ方ですが、まずは服装から考えていきましょう。

日本の夏祭りといえば、やはり浴衣です。

せっかくなら浴衣を着て、夏祭りを楽しみましょう。

 

実際に、浴衣を着て夏祭りに参加する方も多くなっているのですが、残念なことにきちんとした着こなしができていない方がほとんどです。

女性は浴衣なのに露出が多すぎて下品になってしまっている方もいますし、特に若い男性はかっこつけたいがために逆にだらしなく見えるような着こなしになっていることが多いのです。

きちんとした浴衣の着こなしを知っている方からすると、やはりきちんとした着こなしができていないのはみっともないのです。

夏祭りでの浴衣というのは、言ってしまえば正装のようなものです

下手に崩したりせずに、きちんとした着こなしで夏祭りをより楽しんでみましょう。

 

夏祭りで浴衣を着るために、着付けを勉強するというのもいいと思います。

着付けを覚えてしまえば自分でいつでもどこでも浴衣を楽しむことができますし、他の人の着付けを手伝ってあげることもできるでしょう。

着付けを覚えて損はありませんので、夏祭りをより楽しむために着付けを勉強してみてはどうでしょうか?。

 

夏祭りの食べ物で楽しむ

夏祭りは食べ物でも楽しむことができます。

夏祭りで見られる屋台というのは普段見られるものではありませんので、よりいっそう興奮してしまうという方も多いでしょう。

たこ焼き、焼きそば、イカ焼き、リンゴ飴、チョコバナナ、人形焼き・・・と実にさまざまな屋台が並んでいることかと思います。

こういう食べ物は夏祭りの雰囲気の中で食べるからこそ、よりおいしく感じられるのです。

立ち食いはお行儀が悪いと思ってしまうかもしれませんが、他の人にぶつかって汚してしまうようなことがないなら立ち食いをしてもいいでしょう。

こういう普段はなかなかできないことをするのも、夏祭りの楽しみ方なのです

 

夏祭りでの食べ物というのは、ひとつひとつの量はそこまでありません。

もちろん、中にはボリュームのあるものもあるかもしれませんが、値段の割には控えめと感じられる量のものが多いのです。

だからこそ、いろいろなものを食べ比べすることもできるのです。

気になった食べ物をあれもこれもとたまには欲望のままに食べてみるのもいいのではないでしょうか。

 

夏祭りの景品は盛り上げ要素のひとつ

さて、先では一般のお客さんとしての夏祭りの楽しみ方をご紹介しましたが、今度は出店するという立場から夏祭りを見ていきましょう。

 

夏祭りでは輪投げ射的くじ引きなどの出店をすることもあるでしょう。

こういう出店の場合、景品が非常に重要なポイントになってきます

夏祭りの景品というのは、盛り上げ要素のひとつなのです。

出店する方の中には、「夏祭りで浮かれているからこそ、景品は大したものでなくてもOK」と思っている方もいるかもしれません。

確かに一般で参加しているお客さんというのは浮かれていますし、夏祭りの雰囲気にのまれているような部分もあるでしょう。

しかしながら、だからといって景品で手抜きをしてしまうとお客さんはまったく寄り付いてこないものです

せっかくの夏祭りですから、出店するならお客さんにも楽しんでもらいたいですし、そのついでにお金を落としていってもらいたいものです。

 

実際に、夏祭りへと参加したことのある方であれば、同じ輪投げや射的、くじ引きなどの出店でもお店によって景品にかなりの差があることに気付くでしょう。

明らかに手を抜いているお店というのは閑古鳥が鳴いているものです。

店番をしている方も暇そうにしています。

一方で、素人目でも結構なレアものをそろえていたり、きちんとしたものを用意していたりするところにはお客さんも集まってきます

人だかりができているようなお店はまさにそれです。

せっかくの夏祭りですから、自分のためにもお客さんのためにも景品には力を入れておきましょう。




夏祭りの景品を手作りするのもあり

夏祭りを盛り上げるためにも景品でレアものを用意したいけど、予算が・・・という方もいるでしょう。

お金に余裕があるならそれこそレアものばかりをそろえることもできますが、そこまでの余裕がある状態で出店する方というのはあまりいないものです。

 

予算の中で夏祭りをより盛り上げるための景品を用意したいのであれば、景品を手作りするというのもひとつの方法です

手作りの景品というのはそれこそ世界にひとつしかないのですから、これはこれでレアものといえるでしょう。

ただ、手作りで何を作ればいいのかわからないという方もいるかと思います。

基本的には雑貨になるでしょう

アクセサリー系は思っている以上にいろいろと作ることができます。

 

ヘアピン、ネックレス、かんざし、イヤリング、ピアス、コサージュ・・・夏祭りであれば、かんざしは特に注目されるかもしれません。

アクセサリーというと作るのにお金がかかりそうなものですが、最近ではハンドメイドが流行っていますので必要な材料は思っている以上に安く入手することができます。

100円ショップでそろえることもできますし、ネットショップなどでまとめ買いをすればひとつあたりの単価はかなりおさえられるでしょう。

あとは、ひたすら作っていくだけです。

ハンドメイドに興味のある方であれば、作る時間も楽しめるはずです。

 

アクセサリー系はちょっと・・・という場合には、食品サンプルもいいでしょう。

そのまま食品サンプルをどどんと景品にするのもいいですし、ミニチュアの食品サンプルを用意してストラップなどに加工するのもOKです。

スイーツ系の食品サンプルであれば、女性も喜びます。

食品サンプルは海外の方がかなり興味を持ってくれるでしょうから、それをきっかけに異文化コミュニケーションを楽しむこともできるかもしれません。

こういったものに限らず、手作りできそうなものは何でもチャレンジしてみるといいでしょう。

景品を手作りしているうちに、自分に秘められた才能を発掘できるかもしれません。

夏祭りの景品にはお菓子もおすすめ

夏祭りの景品にはお菓子もおすすめです。

先では手作りの景品についてお話ししましたが、もちろん、手作りのお菓子でもいいかと思います。

有名なお店のお菓子を用意するというのもいいでしょう。

 

お菓子にもいろいろなものがありますが、夏祭りの景品でお菓子を用意するのであれば駄菓子が特におすすめです。

夏祭りの雰囲気と駄菓子というのは非常にマッチするのです

駄菓子は食べ歩きに向いているものもありますし、持ち帰りに向いているものもあります

夏祭りの最中に楽しむこともできますし、夏祭りから帰って自宅でゆっくりという楽しみ方もできるのです。

 

昔はいろいろなところに駄菓子屋さんがあったのですが、最近では駄菓子屋さんもめっきり減ってしまいました。

しかしながら、そういった中でも駄菓子を好む方というのは多いですし、わざわざ遠方の駄菓子屋さんに行くという方もいるほどなのです。

そういった方にとって、夏祭りの景品で見つけた駄菓子というのはまさにレアものの景品です。

それでなくとも駄菓子というのは性別や年齢に関係なく、広い世代に受け入れられ好まれるものですので、景品で駄菓子を用意しておけばそれだけでも客さんはよってくるでしょう。

 

ただ、駄菓子といってもコンビニにあるようなものではいけません

普段は本当の駄菓子屋さんにしか置いていないようなラインナップをそろえておくことがポイントになってきます

夏祭りの雰囲気にも景観にもぴったりですので、是非景品として駄菓子を取り入れてみましょう。

駄菓子なんて子どもだましと思う方もいるかもしれませんが、駄菓子の中にはそれこそ有名店の和菓子や洋菓子レベルの味のものもあります。

決して子どもだましではないのです。

 

まとめ

夏祭りは一般のお客さんとして楽しむこともできますし、出店する側として夏祭りの景品を手作りしたり、お菓子を用意したりする形でも楽しむこともできます。

いろいろな角度で夏祭りを楽しみましょう。

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