毎年の潮干狩りを楽しみにしているという方も多いのではないでしょうか。
春から夏にかけて楽しめる潮干狩り!実は事前の潮干狩り情報の収集が大切です。
特に干潮時の時間帯を調べておくと大量ゲットしやすくなり、潮干狩りの楽しみが倍増します。
今回は、潮干狩りを計画したら見ておきたいオススメのサイト情報や、潮干狩りをする為のポイントや持ち物などをご紹介します。
潮干狩り情報を収集したいならまずココを見よう!
潮干狩りに行きたいなと思ったら、海上保安庁の「潮干狩りカレンダー」を見てみましょう。
こちらは海上保安庁の各管区の潮干狩り情報をカレンダー形式で公表してくれているサイトです。行きたい場所を地図から選択する形式なのでとても見やすいです。
海上保安庁 ※左メニューから「潮干狩りカレンダー」を選択
海上保安庁の「潮干狩りカレンダー」では、潮干狩りが楽しめる日と時間を一覧で確認することができます。また日没時間や海水温度などの詳細な情報を得ることも可能です。真っ先に見ておくと、予定が立てやすいと言えます。
行きたい場所が大まかにしか決まっていない時は、るるぶなどの大手サイトの潮干狩り情報特集を見てみると良いでしょう。
行き先を決定しやすいです。口コミなども載っているので、場所を決める際の参考になります。旅行の行程の中に潮干狩りを組み込みたい方は、そのまま宿泊予約も行うことが可能です。
るるぶ:全国潮干狩りスポット
ピンポイントに行き先が決まっている時は、各潮干狩り場のサイトをしっかりチェックしておきましょう。潮干狩りできる時間や、注意点などを細かく確認できるので便利です。料金や駐車場の有無など、知っておきたい情報を事前にしっかり確かめることができます。
意外と盲点なのが、潮干狩りできる海岸がある市のHPです。観光に力を入れている市ならば、各潮干狩り場をまとめて特集しているページをを開設している場合もあります。
近くにある潮干狩りができる海岸情報などをまとめてチェックしたい時には重宝します。また、知らなかった観光スポット情報なども得ることができるので役に立ちます。
場所によっては、潮干狩りの方法や持ち物なども一覧形式で公表してくれているところもあります。複数のサイトを見比べてみるとより情報収集しやすいでしょう。
潮干狩り情報で見ておくと便利なサイト
せっかく潮干狩りに行くなら、大量に貝をゲットすることに憧れますよね。
大量にゲットするのに最適の時間があります。それが、大潮の干潮時です。
小潮や中潮の時はとりにいけないところまで行くことができ、貝を多くとれる可能性が高いです。
海上保安庁の「潮干狩りカレンダー」でも潮の満ち引きを考慮した最適の日時を確認することができます。
海上保安庁 ※左メニューから「潮干狩りカレンダー」を選択
他にも、日本全国の潮汐表・潮見表を確認できる「潮MieYell」というサイトも使い勝手が良いでしょう。
潮MieYell
コチラは潮干狩りだけでなく釣りなどで情報収集したい人も活用しているので、より細かい情報を確認することができます。
ただし、慣れていない人は、詳しすぎて逆に見づらいという場合もあります。大まかにわかりやすく確認したいなら海上保安庁の「潮干狩りカレンダー」で十分と言えます。
潮見表は各潮干狩り場で公開していることも多いです。行き先の海岸名まで決まったら、一度各潮干狩り場の情報を見ておくようにしておくと良いでしょう。各潮干狩り場における注意点も確認できるので、無用なトラブルを避けることができます。
また、大切な注意点としては、最新情報を確認することがあげられます。
潮干狩りは自然の中で楽しむものですので、毎年情報は更新されています。うっかり古い情報を見て誤解してしまうと、行ってみたら潮干狩り場が休みだったなど、残念な結果になってしまうことがあります。
特に潮見表は最新のものでないと、役に立ちません。更新日時をしっかり注意しておくようにすると良いでしょう。
潮干狩り情報で大切な混雑回避のポイント
潮干狩りは1年のうちでも限られたレジャーのため、混みやすいです。特にGWなどの大型連休の時期はとても混むことが予想されます。
初めて行く潮干狩り場の時は、あえて前年の同じくらいの時期の情報をチェックしてみることもオススメです。
道や駐車場の混み具合を予測することができます。できれば人が少ない時期を狙っていきたいですが、休みの日程の関係で予定がずらせないという方もいるでしょう。その場合は、干潮時の4~5時間前に着くように行程を組む方法が推奨できます。
実は、潮干狩りに適した時間帯は干潮時刻の2時間前からとされています。早めに行くことで、良さそうな場所を確保することもしやすいですし、駐車場などが混む前に潮干狩り場に入ることができます。
子どもが飽きてしまうことが心配の場合は、食事やお菓子を用意しておき、潮干狩りを始める前に少し車で休む時間を取ってあげるのも良いでしょう。
もちろん天気情報も大切です。当日は渋滞情報などもチェックし、人より早め早めに動くようにすることをオススメします。
潮干狩りの持ち物!子どもがいる場合は?100均でそろう?
潮風を感じながら体を動かし、生き物を間近で観察できる上に食材までゲットできるのですから、本当に充実した時間の過ごし方です。
ただ、潮干狩りの際には持ち物で悩む方もいるようです。
大人だけで潮干狩りに行くときはもちろん、子どもと一緒に潮干狩りへ行く場合にはどうしたらいいのでしょうか。
また、必要な持ち物は100均でそろうのでしょうか。
潮干狩りのときの持ち物は?
潮干狩りのときの持ち物についてですが、これがなければそもそも潮干狩りができないというアイテムが熊手と軍手と網です。
このあたりは潮干狩りといったときに真っ先に思い浮かべるアイテムでしょう。
もちろん、この3つさえあればいいというわけではありません。
他にも、貝を持ち帰るための容器、着替え、食べ物、飲み物、日焼け止め、帽子、タオル、ゴミ袋などがあると、より安心して潮干狩りを楽しむことができるでしょう。
場合によっては、現地で調達できるものもありますし、レンタルすることのできるものもあります。
しかしながら、絶対に現地で調達できるわけではありませんし、レンタルできない可能性もあります。
面倒に思えるかもしれませんが、必要だと思えるものはすべて持参していったほうがいいでしょう。
現地で「持って来ればよかった!」となってしまえば、せっかくの潮干狩りもテンションが下がってしまいます。
また、必須アイテムというわけではないものの、ペットボトル、折り畳みの椅子、保冷材、新聞紙、ビニール手袋、ゴム手袋、虫よけスプレーなどもあると便利です。
生き物を間近に感じる潮干狩りですからあまり虫のことを気にする方はいないかもしれませんが、海やその周辺というのは思っている以上に虫が多いものです。
虫がとにかく苦手という方には、潮干狩りにおいて虫よけスプレーも必須アイテムになるかもしれません。
潮干狩りの持ち物で子どもがいる場合は?
潮干狩りの持ち物についてですが、子どもがいる場合はどうしたらいいのでしょうか。
まず、子どもが怪我をしたときのことを考えて絆創膏を持っていきましょう。
荷物に余裕があるなら、自宅にある救急箱をそのまま持ってくるという形でもいいかと思います。
次に、ソリです。
「潮干狩りにソリ?」と思われるかもしれませんが、潮干狩りの途中で子どもがぐずってしまったり、疲れてしまったりすることもありません。
「休憩したい」「もう歩けない」となったときにソリがあると、その上に子どもを乗せることができますし、移動もかなり楽になります。
潮干狩りに飽きてしまった子どもでもソリに乗ることによって機嫌を直してくれるかもしれませんし、親御さんがソリを引いてあげることによって楽しんでくれるかもしれません。
そして、子どもと一緒に潮干狩りへ行くときに注意しておきたいのが迷子です。
人気のスポットであれば、それこそ人であふれかえることになるでしょう。
その中で子どもを見失ってしまえば、大変なことになります。
子どもが迷子にならないように迷子ブザーを持たせたり、賛否両論あるでしょうが子ども用のリードをつけたりすることも必要になってくるでしょう。
子どもと一緒に潮干狩りへ行く場合には、基本的に子どもの安全を確保するための持ち物が必要になってくるのです。
潮干狩りの持ち物は100均でもそろう?
潮干狩りの持ち物をいろいろと紹介してきましたが、基本的にほとんどの持ち物が100均でそろいます。
熊手、軍手、網、貝を持ち帰るための容器、日焼け止め、帽子、タオル、ゴミ袋、絆創膏など今は何でも100均で購入することができます。
もちろん、ついでに食べ物や飲み物も購入することができます。
さすがに着替え、ソリ、迷子ブザー、子ども用のリードといったものは100均では難しいかもしれません。
100均でそろうものはすべて100均でそろえて、100均にないものにはしっかりとお金をかけるという形でもいいでしょう。
もちろん、100均にないものでも100均で材料を調達して自作するという手もあります。
ほとんどの持ち物を100均でそろえることができると考えれば、潮干狩りというのは思っている以上にお金をかけずに楽しむことができるものなのです。
終わりに
性別や年齢に関係なく楽しめる潮干狩りですが、特に子どもと一緒のときには持ち物にも注意しておきましょう。
ただ、持ち物のほとんどが100均でそろうのでその点は安心できるでしょう。
大人も子どもも夢中になれる潮干狩り!情報を効果的に活用に、思いっきり楽しみましょう。
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