お盆の渋滞帰省ラッシュお盆といえば、渋滞のイメージが強いという方も多いのではないでしょうか?

確かに、お盆の時期というのはテレビのニュースなどでも渋滞についての話題が多くなるものです。

お盆休みというのは貴重な連休になりますので、やはりこの機会に出かける方は多くなります。

そのため、お盆の渋滞というのは仕方がないことなのです。

お盆の渋滞も気になりますが、その渋滞のピークも気になるでしょうし、よく聞く帰省ラッシュという言葉も気になるものです。

ここでは、お盆の渋滞とそのピーク、帰省ラッシュについてお話ししていきたいともいます。

お盆の渋滞はあって当たり前

毎年のようにお盆の時期には渋滞のニュースを見聞きするでしょうから、「お盆=渋滞する時期」と認識している方も多いでしょう。

もちろん、その認識でOKです。

 

しかしながら、できることなら渋滞というのは避けたいものです。

好き好んで渋滞に巻き込まれるという方はいないでしょう。

そのため、多くの方がお盆の渋滞を回避しようとするものです。

 

回避しようと思っていたのに結局渋滞に巻き込まれてしまったということで気を悪くする方もいるかもしれません。

ですが、そもそもお盆の渋滞というのはあって当たり前なのです。

これはもはや大前提といってもいいでしょう。

 

お盆休みくらい実家に帰ろうという方も多いですし、お盆休みの連休を利用して普段はなかなか楽しめない旅行をしようという方も多いのです。

要は、お盆を利用して出かける方が多いということです。

 

この動きが全国各地で見られるのです。

当然、渋滞も起こりますし、その渋滞に巻き込まれる可能性も高くなるのです。

 

もともとお盆の時期というのは、毎年のように渋滞しています。

距離の短い渋滞であれば何百回というレベルで起こっていますし、距離の長い渋滞ですら何十回と起こっているのです。

渋滞に巻き込まれないような選択をすることのほうが難しいでしょう。

 

もちろん、渋滞というのはできることなら巻き込まれたくないものですが、それでもお盆の渋滞というのはあって当たり前という気持ちを持っておきましょう。

それだけでも渋滞に巻き込まれたときのショックが違ってきます。

お盆の渋滞のピークは?

お盆の渋滞のピークが気になっている方も多いでしょう。

お盆休みというのは、一般的に毎年813日から16日までとされています。

 

このお盆休みだけで見れば、当然、ピークは13日と16日に集中するわけなのですが、2017年はちょっと事情が違ってきます。

というのも、811日は金曜日なのですが、山の日という祝日なのです。

翌日の812日は土曜日になり、813日からお盆休みという流れになるのですが、暦通りであれば2017年のお盆休みは811日から816日までの6連休となるのです。

 

有給休暇を使うという方もいるでしょうから、6連休以上になる方も出てくるでしょう。

ただ、2017年のお盆休みに関してはこの6連休を前提として考えるべきです。

16日のピークは変わらないでしょうが、本来であれば13日に来るはずだったピークが11日と12日にも分散されることになるでしょう。

ただ、ピークの日にちが分散されても、ピークの時間帯というのはだいたいに通っています。

 

お盆の渋滞のピークの時間帯というのは、だいたい午前中と夕方あたりに来るのです。

ちょうどお昼を食べる時間帯や晩御飯を食べる時間帯というのは、渋滞も緩和されます。

これはこれからお盆休みで出かけようとしているときの自分の考え方を想像してみるとよくおわかりになるかと思います。

 

お盆休みに入って「いざ行くぞ!」というときには午前中に出かけることが多くなるでしょうし、午前中に出かけるのが難しくなると「お昼を食べた後で」となります。

帰りのときも同じような発想になるでしょう。

基本的に出かけるときのタイミングや発想というのは、みんな似たようなものなのです。

 

だからこそ、お盆休み期間中は午前中と夕方あたりに渋滞のピークが来るというケースが多いのです。

ピークの時間帯を把握しておくだけでも、渋滞を避けることができますし、絶望するほどの渋滞に巻き込まれることもないでしょう。

お盆の渋滞を乗り越えるためのアイテム

程度の差はあれど、お盆期間中というのは渋滞に巻き込まれてしまっても仕方がありません。

というよりも、巻き込まれるだろうという前提で準備をしておいたほうがいいでしょう。

お盆の渋滞を乗り越えるためのアイテムを準備しておくと、渋滞に巻き込まれてしまったときでも安心です。

 

まずは、食べ物と飲み物です。

サービスエリアに立ち寄ることができないこともありますので、簡単に食べられるものを持って行ったほうがいいでしょう。

 

運転手の方は眠気覚ましのガムもおすすめです。

飲み物に関しては利尿作用のあるものは避けて、無難にミネラルウォーターや麦茶にしておきましょう。

 

次に、です。

酔い止めはもちろん、頭痛薬や下痢止めなど普段から出やすい症状に対応できる薬を用意しておきましょう。

また、簡易トイレも用意しておきたいものです。

渋滞で一番困るのがお手洗いといっても過言ではありません。

車から降りて茂みの中で・・・という最終手段が使えないのですから、簡易トイレは必須です。

大人用のおむつでもいいでしょう。

 

あとは、自分にとって気分転換になるようなアイテムも持って行っておくといいかもしれません。

CDやゲーム、書籍などを用意しておくと、渋滞の時間も充実させることができるでしょう。

ビニール袋やティッシュに関しては言わずもがなで、これは常備しておくくらいでいいかと思います。

そもそも帰省ラッシュとは?

お盆の時期によく聞く帰省ラッシュという言葉なのですが、そもそも帰省ラッシュというのはどういう意味なのでしょうか。

Uターンラッシュと混同している方もいるかもしれませんが、まったくの別物です。

 

帰省ラッシュというのは、実家から離れて暮らしている方が休みを利用して実家に帰るときに起こる一時的な混雑のことを指します。

帰省するために起こるラッシュだから、帰省ラッシュというわけです。

一方で、Uターンラッシュというのは実家に帰った方がまた戻っていくときに起こる混雑のことを指します。

 

特に、お盆の時期によく見聞きする印象があるかもしれませんが、基本的には連休で帰省ラッシュもUターンラッシュも起こるものです。

お盆に限った話ではなく、年末年始やゴールデンウィークなどにも帰省ラッシュやUターンラッシュも起こっています。

 

特に、お盆休みに関しては一般的な期間というものが決まっていますので、混雑は避けられないのです。

基本的にはお盆休みを含めた連休には帰省ラッシュもUターンラッシュもつきものだと考えておいたほうがいいでしょう。




帰省ラッシュの新幹線で座るために

帰省ラッシュの際、新幹線を利用するという方も多いでしょう。

しかしながら、帰省ラッシュ時の新幹線の乗車率というのは軽く100%を超えるものです。

 

ただ、だからといって立ちっぱなしではつらいものがあります。

そういうときには、自由席で座れるように工夫していきましょう。

もちろん、事前に指定席を確保することができるのであれば、それに越したことはありません。

ですが、それが難しいのが帰省ラッシュでもあります。

 

自由席頼みとなってしまった場合には、まず新幹線の偶数号車をチェックしてみましょう。

基本的にどこの新幹線も偶数号車は座席が多いので、その分、座れるチャンスがあるのです。

 

また、ホームの中央側の車両はやはり混雑しやすい傾向にあります。

乗り降りも多くなります。

そのため、面倒でもホームの端側の車両を狙っておくといいでしょう。

 

さらに、発車の時間も意外なポイントになってきます。

1230分発車のものと1237分発車のものがあれば、なんとなく1230分発車のほうを選んでしまうという方も多いのではないでしょうか?

実際に、キリのいい時間に発車する新幹線というのは人が多いのです。

そのため、キリの悪い時間、中途半端な時間に発車する新幹線に乗るようにしてみましょう。

たった数分の差であっても、混雑具合というのは違ってくるものなのです。

 

そして、臨時列車の利用です。

帰省ラッシュ時というのは、大変な混雑になりますので、臨時列車が出されているものです。

ただ、通常の場合とホームが違うということもあり、臨時列車のほうが空いているということは結構あるのです。

帰省ラッシュの際には、臨時列車についてもしっかりとチェックをしておきましょう。

あまりの混雑ぶりに「どこに行っても同じ」と思ってしまうかもしれませんが、ちょっとした工夫で座れる可能性をぐっと上げることができるものです。

新幹線を利用する方は覚えておきましょう。

帰省ラッシュでの飛行機はどうする?

先では帰省ラッシュ時の新幹線についてお話ししましたが、飛行機の場合にはどうでしょうか。

残念ながら、飛行機は新幹線ほどの融通が利きません。

新幹線の場合には空きがなくとも乗ることができますが、飛行機の場合には空きが出ない限りは乗ることができません。

つまり、どうにかして席を確保するしかありません。

そのためにできることは、やはり早期予約です。

途中での予定の変更が難しくなってしまいますが、行きと帰りの飛行機をかなり前から予約しておくようにしましょう。

どうしても飛行機にこだわるなら、これしかありません。

まとめ

お盆の渋滞は当たり前だからこそピークを知り、乗り越えられるアイテムをそろえておきましょう。

帰省ラッシュ時の新幹線や飛行機に関しても、しっかりと対策を立てていきたいものです。

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