ひなまつりのおもてなし

娘の生まれて初めてのひなまつりに義両親を招いて

一緒にお祝いなんて素敵ですよね。

そうなると何か失礼があってはいけないと、

お出しするお料理やマナーなどとても気になるものです。

特に義両親との関係を築くためにも

義理やしきたりなど、しっかりと守ったおもてなしをして

評価を上げたいものですよね。

ひなまつりはどのような点に注意して

義両親をおもてなしすれば喜ばれるのでしょうか?

 

ひなまつりの歴史はいつから?お祝いの意味は?

 

女の子のお祭りと言えば、

毎年33日に行われる「ひなまつり」は外せません。

 

女の子の健やかな成長を願い、ひな壇に桃の花を飾り、

お寿司や甘酒などをのみながら家族で過ごす節句の行事です。

 

雛人形は子供に降りかかる厄の身代わりになるとも言われ、

平安時代の京都で行われたのが最初となっているようです。

 

実際にひな壇も飾られる今の形になったのは

江戸時代からからだと言われています。

ひなまつりの定番メニューでおもてなし

ひなまつりのメニューは、

すべて手作りでなくてはいけないことはありません。

 

むしろ子育てをしながら

すべて手料理を用意できたら素晴らしいと思いますが、

出来合いで準備できるところは利用してもよいでしょう

 

盛り付けに工夫してお祝いの席に相応しいものにしておけば、

義両親からみても嫌な気持ちになることはありません。

 

当日スマートに行動する為には、

前日までに準備できるものはしておいて、

当日は盛り付けるだけなど準備を簡単に出来る状態にしておきたいものです。

 

一般的に知られているひなまつりのメニューといえば、

・ちらし寿司

・蛤のお吸い物

・菜の花のお浸し

・鯛の塩焼き

・紅白のかまぼこ

・甘酒

 

 

ではないでしょうか。

 

食材一つ一つに意味があり、

ちらし寿司のエビには長生き、人参には寿、

蛤には一生一緒に添い遂げるといった意味があるそうです。

 

甘酒には昔桃の花びらを入れる習慣があり、

桃の花びらには邪気を祓い、

体力の回復をもたらすと言われていました。

 

今ではいれているところを見かけることはなくなりましたが、

懐紙に桃を添えて甘酒と一緒に出すと義両親からは

喜ばれるかもしれません。

 

さらに、こういった定番のお料理の他に、

義両親の好みに合わせてお食事を準備します。

 

お酒を飲まれる方なら準備はもちろん、

簡単なおつまみになるメニューも用意しておくといいでしょう。

 

こんなに準備しなくても…と思うかもしれませんが、

義両親をお招きしている以上、

和食を中心とした定番料理を準備するのが無難だと言えるでしょう。

 

ひなまつりのおもてなしデザートとは?

ひなまつりというと、

ひなあられ」や「桜餅」「麦餅」といったデザートを思い浮かべると思います。

 

「ひなあられ」を見るとピンク・緑・白・黄色の4色で出来ており、

実は四季を表していると言われています。

 

でんぷん出来ていて健康にもいいことから、

女の子の健やかな成長を祝うものとして伝えられています。

 

こういったデザートを使い、アレンジされたケーキや和菓子などが、

ひなまつりの時期になると販売されます。

 

可愛いお雛様の置物がついていること、

華やかに彩られたデザートの数々はおもてなしの席にはぴったりです。

 

お料理の腕に自信が有る方は手作りしてみてもいいでしょう。

それだけでおもてなしの心が伝わりますので、

喜ばれること間違いありません。

 

まとめ

ひなまつりは娘のお祝いだけでなく、

義両親のおもてなしも含まれています。

準備など大変だと感じるかもしれませんが、

今は出来合いや簡単に混ぜるだけで

出来るものもたくさんありますので、

事前にできる準備はしっかりと行い

当日慌てることがないように工夫しておきましょう。

いつかは娘が同じように

ひなまつりをする側になることがあるのです。

マナーやしきたりなど教えておくといいでしょう。

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