半寿とは?どんな意味が込められているの?由来などもまとめて紹介!

半寿という言葉をご存知でしょうか?

米寿などと比べてまだ知名度が低い傾向があります。


今回は半寿に関して、意味や由来などをまとめてみました。

聞いたことがなかったという方や、半寿について詳しく知りたい方は

必見です。

半寿とは?意味や由来は?

半寿とは?意味や由来は?

半寿とは、81歳の長寿のお祝いのことです。

半という漢字が八と十一から成り立つとされることが

名前の由来と言われています。


他にも、将棋盤の目が八十一あることに由来して「盤寿」と

呼ばれることもあります。


80歳のお祝いである傘寿の一年後のお祝いです。


しかし、傘寿などと比べて知名度が低く、意外と知らない方も多いです。

数え年で行う場合は、81歳になったお正月や年初などに行います。


満年齢の場合は、お誕生日にお祝いすることが一般的です。

基本的に長寿のお祝いは数え年で行いますが

現代では還暦以外は満年齢でお祝いすることも多いようです。


色は金茶色が基調色とされていますが、厳密に決まっているとは

言えないでしょう。


そもそも還暦の赤いちゃんちゃんこ以外は、それほど長寿祝いの色は

定まっていない現状があります。

半寿は浸透していない?

半寿は浸透していない?

半寿は日本のしきたりなどを紹介する本でも説明が省かれていることが

多く、意外と浸透していません。


傘寿をお祝いする人も増えており

「前年お祝いしたから、半寿は普通の誕生祝いでいいいかな」

と考える方もいるようです。


81歳のお正月や誕生日も人生一度切りです。

お祝い事は祝いすぎてダメということはありませんし

負担にならない程度にお祝いしてあげるのも良いでしょう。


ただし、相手の体力や気力を考慮することは鉄則です。


ご高齢の方の場合、あまり大々的なお祝いを毎年続けて行うと

負担になってしまうという方もいます。

相手の状況と相談しながら半寿のお祝いを行うかどうか

決めると良いでしょう。


それほど大仰にしなくても、いつもの誕生日より少しだけ豪華に

するなどのお祝いの仕方でも有効とされています。

半寿のお祝いで人気のアイテムとは?

半寿のお祝いで人気のアイテムとは?

基調色とされている金茶色のアイテムは縁起が良いとされ

喜ばれやすい傾向があるようです。


他にも実用的な品を嬉しいと思い方も多いでしょう。

男性なら扇子やタオル、女性なら口紅などの化粧品やハンカチなどを

贈ってみるのも良いのではないでしょうか。


男女共通ですと、お花は定番と言えます。

胡蝶蘭などで、豪勢にお祝いすることも喜ばれる確率が高まります。

お酒や誕生日新聞なども人気があると言えるでしょう。


プレゼントする時は、メッセージカードを添えてあげるとなお

喜ばれるでしょう。出来る限り直筆で書くことがオススメです。


メッセージカードは長く手元に残すことができますので

思い出として持っている方も多いです。


近年では動画も人気が高いと言えます。

どうしても外せない用事などがあり、直接足を運べなくとも動画なら

活き活きと活動している様子が伝わりやすいでしょう。

こちらも手元に残しておけるというメリットがあります。

旅行という選択肢は有効か?

旅行という選択肢は有効か?

旅行は楽しい半面、体力面などで負担が生じます。


もし相手が元気で旅行を希望されるというのなら企画してあげると

良いでしょう。体が元気に動く内に色々見ておきたいと

希望される方もいます。


個人手配が不安な場合は、バリアフリープランなどがついている

ツアーを選択する方法も有効です。


ただし、ツアーが全くの初めてという方は、他の人がいる状況が

辛くなってしまうかもしれませんので、相手の好みを把握しつつ

配慮してあげることが大切です。


近場でも探すと宿泊に向いている宿などが見つかることもあります。

また、近場であれば万が一の時にすぐに病院を手配したり

必要なものを取りに帰ることもできますので

候補として検討してみることは推奨できます。

半寿のお祝いをするかしないか?

半寿のお祝いをするかしないか?

半寿という言葉を、初めて聞いたという方も多いでしょう。


基本的に長寿のお祝いですので、してあげると相手は喜んでくれる

可能性が高いでしょう。

半寿のお祝いは、可能ならばしてあげると良いのではないでしょうか。


傘寿を頑張ったなら、半寿は少し控えめでも良いかもしれません。


一番大切なのは相手の長寿を祝う気持ちです。

自分を思ってくれていることが伝わるなら

それほど形式などにこだわらなくても相手は気にしないはずです。


プレゼントだけでなく、たまには家族でのんびり過ごすというだけでも

いいかもしれません。


傘寿の時のことなどを、みんなで思い出しながら家で

ゆっくり過ごすというのも素敵です。


半寿をどのように祝うかは個々人の自由と言えます。

最良の選択ができるように気を配ってあげましょう。

まとめ

半寿のことを知らない人もまだまだ多いです。

自分の親しい方の半寿をお祝いするかどうかは

相手の方と相談しながら決めても良いでしょう。


また、近年では自分で半寿をお祝いする方も増えています。

長寿祝いですので、長く生きてきた自分を労ってあげることも

素敵な行為です。

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