おめでたい初日の出は特別は場所で見たいですよね。
特に日本を代表する山である富士山と一緒に眺めたいという方もいるでしょう。
ただし、場所を見つけるのはなかなか大変です。
そこで今回は、富士山と初日の出を一緒に拝める場所をまとめてみました。
穴場からメジャーな場所まで幅広くご紹介します。
また車で行ける５合目についての情報も調べてみました。
穴場はどこ？富士山と初日の出を一緒に拝める場所3選！
富士山と初日の出をセットで見る光景は、特別なありがたみを感じます。
主なオススメスポットを3つ見ていきましょう。
①山中湖、ダブルダイヤモンド富士
山頂に登る朝日が光り輝く「ダイヤモンド富士」と言えばフォトジェニックな光景として有名です。
しかし、そのさらに上を行く素晴らしい光景があります。
それが「ダブルダイヤモンド富士」です。
ダイヤモンド富士が湖面に映り込み、２つのダイヤモンド富士を一度に拝めむことができます。
あまりに神秘的なダブルダイヤモンド富士は見るものの心を奪い忘れがたい印象を残します。
ダブルダイヤモンド富士は山中湖から見ることが可能です。
状況によって必ず見れるというわけではありませんが、見れた時の感動はひとしおでしょう。
知らない人も多いので穴場の場所と言えます。
事前に下調べをして、絶好ポイントを探しておくとなお良いでしょう。
②高村光太郎文学碑
日出づる里と呼ばれる富士川町高下(たかおり)地区は、ダイヤモンド富士の絶景ポイントとして知られています。
中でも、県道の高村光太郎文学碑付近はオススメのスポットです。
初日の出に限らず昭和17年にこの地を訪れた高村光太郎が、
実際にその目で見て深く感動したと言われる美しい光景を見ることができます。
初日の出目当てに毎年多くの人がやってくるので、穴場とは言えないかもしれませんが、
安定して美しい光景を見ることができやすいでしょう。
③精進湖
幻想的な朝もやと富士山のコラボが楽しめるのが精進湖です。
同じ富士五湖なら本栖湖の方がメジャースポットとして名前が知られていますが、
本栖湖は有名すぎて人が大勢集まってしまう為、ゆっくり鑑賞できない可能性があります。
一味違った富士山と初日の出の光景を見たいなら精進湖の方が良いかもしれません。
逆さ富士も見られますよ。
富士山で初日の出を見たいなら防寒と安全対策を！
真冬の時期ですので防寒対策は特にキッチリ行いましょう。
また、安全対策をとることも大切です。
歩きやすい服装や靴を心がけ、初日の出を堪能しましょう。
日の出前は暗いですので、懐中電灯などを持参すると、より安心できます。
できれば日がある内に、初日の出を見る為に訪れる予定の場所をチェックしておくことがオススメです。
危険な場所などを目で見て確認できます。
また、写真を撮る予定の方は、構図など含めて確認しておくと良いでしょう。
もちろん、日のある時と日の出の瞬間とでは状況は違ってきますが、
イメージを膨らませることは可能です。
写真に夢中になっているとつい足場の確認などが疎かになることもあるので、
その意味でも事前確認は重要と言えます。
富士山と初日の出を見る為のポイント
初日の出は1年に1度の特別なものです。
逃さない為にも、いくつかポイントがあります。
まず、確実に初日の出を拝みたいなら、日の出時刻の1時間くらい前には鑑賞スポットに行っておきましょう。
撮影予定の方も、落ち着いてカメラをセッティングできます。
日の出の時刻と方位、加えて天候をチェックしておくことも大切です。
特に日の出の方位は日々変化していますので、ベストポジションを計算しておくと
最高の日の出を見ることができる確率が高まります。
人気のスポットですと他にも人がいることが多いです。
早めにポジショニングしましょう。
当然のことですが、マナーを守って、初日の出を鑑賞することが求められます。
日の出を見るなら富士山の5合目が良い？
富士山から日の出を拝みたいという希望を持つ方もいるでしょう。
しかし、いざ日の出に間に合うように頂上まで行こうとすると、なかなか大変です。
富士山からの日の出を見たい時は、5合目から見る方法がオススメと言えます。
ただし、冬の期間は閉鎖されてしまう道もあり車で行けると言っても危険はあるので、
初日の出を見るスポットとしてはあまりオススメとは言い難いです。
道が通れる時期に、日の出を見たいなら、行ってみると良いでしょう。
富士山5合目の情報は、富士山五合目観光協会のHPなどを見れば詳細を確認できます。
5合目の日の出目安時間も事前にチェックすることができるので、
安全に配慮しながら日の出を逃さず拝むことができるでしょう。
富士山と初日の出を一緒に拝める場所3選！5合目から見える？まとめ
例え同じ場所から眺めても、全く同じ日の出は二度と見ることができません。
富士山で最高の初日の出、または日の出を眺める為にも、事前の確認や当日の対策をしっかり行いましょう。
防寒や安全に配慮しながら、当日は余裕を持って行動することが大切です。
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