友達の結婚式に誘われた時の上手な断り方とは?カドを立たせず断る方法

友達の結婚式はおめでたいですよね。

 

でも、時には用事があって参加できないこともあります。

 

断り方にはポイントがあることをご存知でしょうか?

 

今回は、友達の結婚式における上手な断り方についてまとめてみました。

友達の結婚式参加を断るのは失礼?

友達の結婚式参加を断るのは失礼?

友達の結婚式に参加したくても、理由があってできない時もあります。

 

お断りをするのは失礼なことではありません。

 

ただし、カドが立たないように断ることが大切です。

 

お断りにもマナーがありますので、マナーを守って誠実に対応するように心がけましょう。

 

もっとも大切なのは、「行きたかったけれど行けないので残念」という気持ちを伝える姿勢です。

 

できるだけ都合が悪いとわかった段階で電話しお断りの旨とその理由を伝えておきましょう。

友達の結婚式を断る時は正直に理由を言ったほうがいい?

友達の結婚式を断る時は正直に理由を言ったほうがいい?

結婚式の参加をお断りする理由は様々です。

 

理由によっては、そのまま伝えても良いことと、

 

あえてぼかして伝えるなど工夫したほうが良いものがあります。

 

理由別にポイントを見ていきましょう。

他の用事と重なった

結婚式などの慶事は、日付が重なりやすいです。

 

その為、友達の結婚式に招待されても、他の用事と日付がかぶっていて

 

やむなくお断りをしなければいけないことが少なからずあります。

 

この場合は、そのまま理由を伝えても大丈夫です。

 

「残念ですが、当日はあいにく先約があるので出席できません」と言えば、良いでしょう。

身内に不幸があった

一般的に、身内の不幸があった場合は、四十九日を過ぎるまで

 

お祝い事には出席しないことがマナーとされています。

 

その為、結婚式の連絡が来た際はお断りをする必要があります。

 

注意点としては、結婚式はおめでたいことなので、相手に伝える時は暗くならないように配慮しましょう。

金銭的な理由

結婚式が重なると、正直出費が痛いです。

 

しかし、お金を理由にお断りをするのは大変失礼なのでやめましょう。

 

この場合、当たり障りのない別の理由をつけてお断りすることをオススメします。

 

詳しい内容を伝えず「先約があって」などと伝えれば自然なお断りをすることができます。

 

なお、別の理由をつけた時は、SNSの写真アップなどに気をつけましょう。

 

友達だと、あなたのSNSを見てしまって、聞いていた話との矛盾に気づかれてしまうこともあります。

仕事が忙しい

働いていれば休みたくても休みが取れないこともあります。

 

ただし、仕事の忙しさを理由に断るのは微妙でしょう。

 

なぜなら、仕事を休んで式に参加している人もいるからです。

 

この場合は、仕事とハッキリ言わず「どうしても都合がつかないので」など

 

少しぼやかした言い方をした方が、無難と言えます。

距離が遠い

距離が遠いと、交通費や体力などの関係で、出席は見送りたいという時もあるでしょう。

 

ただし、こちらも距離を理由に断るのは少々リスクがあります。

 

同じ距離、あるいはそれ以上遠くても参加する人もいるからです。

 

ぼかした言い方をするか、別の当たり障りがない理由でお断りする方法を選ぶほうが良いでしょう。

 

なお、海外の場合は、距離が遠いことを理由にしても特に問題ありません。

友達の結婚式の上手な断り方のポイントはアフターフォロー

友達の結婚式の上手な断り方のポイントはアフターフォロー

結婚式参加をお断りしただけで終わりにしないことが、ベストな対応と言えます。

 

アフターフォローまでできると、参加しなくてもカドが立つことはまずないでしょう。

 

アフターフォローの方法は主に3つあります。

ご祝儀を送る

必ずというわけではありませんが、不参加の場合もご祝儀を送ることが理想的です。

 

参加していない場合は、金額としては1万円くらいがベストでしょう。

 

出来る限り挙式前に送ることがポイントであり、

 

挙式当日の12ヶ月前か、遅くとも1週間前までには送ることが推奨されています。

お祝いの品を渡す

ご祝儀を送るまでいかなくとも、お祝いの気持ちを形にしたい時は、

 

お祝いの品を渡すと良いでしょう。

 

5,00010,000円くらいのものを渡すことが妥当です。

祝電を贈る

当日に祝電を贈ることもオススメと言えます。

 

近年は祝電の種類も多様であり、相手の好みと合致しそうな少し豪華な祝電を贈ると

 

喜んでもらえる確率が高まると言えます。

友達の結婚式をお断りする時の理想的な流れとは?

友達の結婚式の場合、招待状が送られてくる前に、それとなく打診が来ることが多いです。

 

もしその段階で都合が悪いことがわかっているなら、打診があった時に電話で欠席の旨を伝えましょう。

 

コツとしては、先にお祝いの言葉をしっかりお伝えしお詫びを伝えることです。

 

招待状が来たなら、欠席で返信をします。

 

基本的に返信は早いほうが良いとされていますが、欠席の場合は少し待ちましょう。

 

数日経ってからお祝いとお詫びのメッセージを添えて返信する方が、相手をがっかりさせる可能性が低いです。

 

結婚式前にご祝儀やお祝いの品、当日には祝電を届けられるとベストでしょう。

友達の結婚式断り方まとめ

友達の結婚式の断り方も礼儀を守って欠席連絡をするなら、お断りも失礼ではありません。

 

気を配り、友達をお祝いする気持ちを伝えつつ、欠席する旨を伝えましょう。

 

アフターフォローまでしっかりできれば、良好な関係が長続きしやすいです。

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