結婚式の余興

大切な上司や友人の結婚式は、気を抜くことが出来ない席でもあります。服装やマナーに、ご祝儀など忘れ物をしないことももちろんですし、席でのテーブルマナーも大切です。

そんな大切な席で、代表として余興を頼まれることがあります。一生に一回のお祝いの席ですし、余興次第で結婚式のイメージが変わるともいわれ、とても重要な役割です。

そんな結婚式の余興はどのようなネタがいいのか、また選ぶ際はどんなことに注意するべきなのかわからないことが沢山あると思います。喜ばれる余興のポイントを見ていきましょう。

結婚式の余興は誰のため?絶対やってはいけないNGポイントとは

 

結婚式で余興というと大切なことはどんなことだと思いますか。

それはその結婚式に参加している、新郎新婦、ご両親、ご友人、恩師などすべての人達が喜び楽しんでくれる余興であることです。参加している年代も違えば、育ってきた環境も違うのですから、同じものを見て笑わせることはそう容易なことではありません。

 

具体的に引かれてしまう余興とは、「下ネタ」「内輪でしかわからないネタ」「練習不足」3パターンに多いのではないでしょうか。

説明までもありませんが「下ネタ」は一部の方は笑うかもしれませんが、下品な印象になってしまいます。さらにご両親が不快な思いをする可能性があるので絶対にNGです。

 

「内輪でしかわからないネタ」も、中学校の同級生しか知らないネタなどリアクションをどうしていいのか悩んでしまうものもめましょう。

 

さらに「練習不足」でだらだらしたような内容や、振り付けが全然合っていないひどいダンスでは余興ともいえませんよね。また、趣旨が伝わらないような不明瞭な余興も嫌がられてしまいますよ。

 

結婚式の余興のネタ選びで大切なこと

 

全員が知っている人ではありませんし、共通の話題があるわけでもない場合、どうしたら喜んでもらえるのか本当に難しいと思います。

そうなれば、余計なダンスなどの余興ではなく、プロジェクションマッピングのような映像で見て楽しむことができる物、誰もが知っているものをネタとして選ぶのがおすすめです。

 

 

また、ダンスを余興で贈りたいのであれば練習は必須です。最初に代表者を決めて、余興の内容や、組み立てを話し合いましょう。

お祝いの言葉を述べ、曲の説明、歌やダンス、最後に挨拶でしめます。この流れもいれて練習しておけば当時多少慌ててしまっても失敗することはありませんので安心してくださいね。

 

余興で実際に評価が高いものは「しっかりと練習した技術の高いもの」「地元色のある余興」「ゲスト全員が喜んでくれる余興」などが喜ばれるようです。

 

結婚式の余興でいちばん大切なこととは

 

結婚式でいちばん大切なことは、何よりも新郎新婦に喜んでもらうもの。酷い余興をすれば周りからの印象を下げてしまうことになりかねません。

素敵な余興が行われれば、さすがだなといった視線で見られますが、余興が失敗して嫌な雰囲気になってしまうのも、せっかくの結婚式でいたたまれない結果になってしまいます。

余興はただの出し物ではなく、特別な祝いの場を盛り上げる大切な役割であることを再度頭に入れて、余興を考えるようにしてくださいね。

 

まとめ

結婚式の余興のポイントを説明しましたがいかがでしたでしょうか。

もし、時間が取れず、なかなか練習することが出来ない人も「心のこもった余興」に叶うものはありません。あなたが新郎新婦に対して思う気持ちは必ず伝わります。

あなたが頑張った余興で新郎新婦の評価が上がったのであればこれ以上に嬉しいことはないでしょう。大切なお祝いの場に参加することが出来るのですから、面倒だなという気持ちは持たずに精一杯余興を楽しんでくださいね。

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