夏休みの宿題の定番の一つに貯金箱作りがあります。
現代ではYoutubeなどで様々なアイディアが気楽に紹介されていますので、いざ作ろうと思っても自分にはできないのではと気後れしてしまう人もいるかもしれません。
今回は、夏休みの貯金箱作りに使える簡単な作り方をまとめてみました。
低学年の子でも無理なく作ることが可能ですので、貯金箱作りの宿題が出て困っている方は、活用してみてくださいね。
夏休みの貯金箱作りは牛乳パックを使えば簡単にできる!
作ったことがないと難しく感じてしまいがちな貯金箱作りですが、牛乳パックを使えば低学年の子でも意外と簡単にできます。
牛乳パックを使った作り方を5ステップでご紹介します。
1.完成形をイメージする
貯金箱を作りたいと思ったら、まずは完成形をイメージしてみましょう。絵などに描いてみるとわかりやすいです。
2.材料を用意する
基本となる材料は「牛乳パック」「紙ねんど」「木工用ボンド」「カッター」「はさみ」です。色をつけたいときには、絵の具やマジックを用意します。
3.牛乳パックにお金をいれるための切れ込みをいれる
まず最初にお金を入れるための口を用意しましょう。自分の好きな位置に口を作ります。
最初に鉛筆などで縁取りをしてカッターで切ると仕上がりがキレイです。
低学年の子の場合は、保護者が見ていてあげながら作業するか、代わりにやってあげると良いでしょう。
4.イメージした形になるように紙ねんどを貼り付ける
口を塞がないように注意して、イメージした形になるように紙ねんどを貼り付けます。
素材によっては付きが悪いこともありますので、その場合は木工用ボンドで固定してあげるようにしましょう。
紙ねんどを使えば、自由に造形することができます。
5.着色して完成
形ができたら着色すれば完成です。イメージした形が他にはない切り口であれば、それだけで個性的な貯金箱が作れます。
仕掛けがたくさんある貯金箱も見栄えがしますが、このシンプルなやり方でも、十分素敵な貯金箱を作ることが可能です。
夏休みの貯金箱作りで仕掛けを作りたい時は?
子どもでも作れる貯金箱でも、様々な仕掛けを施すことが可能です。
工夫をこらしたいと思ったらまずは情報収集をしましょう。
毎年多くの本が出版されているので、これらを活かす方法もありますが、便利なのがYoutubeです。
「貯金箱 作り方」で検索をかけると、工夫に富んだ貯金箱の作り方が紹介されています。
Youtubeの良いところは、動画で作り方を確認できる点です。子どもと一緒に確認しながら、楽しんで貯金箱を作ることができます。
様々なやり方を見ていくことで、自分が作りたい形が明確になったり、新しい方法を知ることができます。
積極的に情報収集して活用してみましょう。
夏休みの貯金箱作りはキットも便利
必要な材料込みで貯金箱を作れるキットも発売されています。300~2,000円くらいの価格帯で、購入することが可能です。
初めて作るならキットを活用する方法も有効でしょう。
1つでも貯金箱という作品が完成する体験を経験することで、興味関心が芽生えることもあります。
また、キットを活用すれば比較的キレイな貯金箱を作ることができやすいです。
小学校低学年から作ることができるものから、大人でも作ることに根気がいるものまで多種多様なキットが売られています。
気になったものにチャレンジしてみるのも良いでしょう。
夏休みの貯金箱にはどんな作品があるの?
夏休みの貯金箱でどのような作品が作られているのか気になったことはありませんか?
他の子の作品を見ることでアイディアが生まれる場合もあります。
そんな時におすすめなのが「ゆうちょアイデア貯金箱コンクール」のサイトを見てみることです。
「ゆうちょアイデア貯金箱コンクール」は、ゆうちょ銀行が主催している貯金箱コンクールで、40回以上続いている長い歴史があります。全国の小学生が作った貯金箱の中から、「文部科学大臣賞」などが決まります。
サイトでは各回の受賞者の作品を見ることが可能です。
他の子の作品を見る機会はなかなかないので、チェックしてみるのも面白いでしょう。
創意工夫に富んだ貯金箱をいっぱい見ることができます。
ただ、他の貯金箱と比較する必要はありません。自分で作ったのなら、それは世界に一つしかない立派な作品です。
考えて、工夫して、何より楽しみながら作るのが一番です。
せっかく作品を作ったのなら、日常の貯金に活かしてみるのも良いでしょう。
作ることへの興味と合わせてお金の大切さを学ぶきっかけづくりにもなります。
まとめ
夏休みの貯金箱作りは楽しみながら行うことで、良い思い出になります。
こちらで紹介した方法を活かして、オリジナルの貯金箱を作ってみませんか?
大人と子どもが一緒に作業をするのも、楽しい時間になりますよ。
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