日本人はもともとイベントが大好きです。
毎月のように何かしらの行事がありますし、
海外から新しいイベントを取り込むのも上手です。
その中で最近特に盛り上がりを見せているのがハロウィンの日です。
1年間でハロウィンの日が一番待ち遠しいという方も多いのではないでしょうか。
まさに、10月に入るとハロウィン一色です。
しかしながら、ハロウィンが10月にあるということは知っているものの、
具体的な日付はわかっていないという方も多いかもしれませんね。
そもそもハロウィンの日というのはいつのことを指すのでしょうか。
その発祥も気になるところです。
ハロウィンの日が待ち遠しいという人は多い!
バレンタインデー、イースター、クリスマス・・・
と今の日本にはさまざまなイベントがありますよね。
その中でも最近特に盛り上がりを見せているのがハロウィンです。
ハロウィンの日には、いつも以上にはしゃいでしまう
という方も多いのではないでしょうか。
さまざまなイベントがある中でハロウィンが一番好きだからこそ、
毎年のハロウィンが待ち遠しいという方も多いものです。
仮装やコスプレをしたり、ハロウィンにちなんだスイーツを食べたり、
お菓子をもらったり交換したり・・・
と本当にいろいろな楽しみ方ができるようになりました。
テーマパークでもハロウィンの時期には
ハロウィン仕様の限定イベントを開催していますし、
飲食店でもハロウィン限定のキャンペーンをおこなっているものです。
市販されているお菓子などもハロウィン仕様になりますし、
そういった部分でも楽しむことができます。
性別や年齢に関係なく楽しむことができるというのも、
ハロウィンの人気の秘密かもしれません。
ハロウィンの日っていつ?
ハロウィンの日を心待ちにしているという方が多い一方で、
意外にハロウィンの日がいつなのかわかっていない方も少なくありません。
「ハロウィンの日っていつ?」と聞かれたときに、
「10月30日?いや、31日?」と頭を抱えてしまう方も多いことでしょう。
実際に、勘違いしている方も多いようなのですが、
ハロウィンの日というのは10月30日ではなく、10月31日です。
日付で覚えるのではなく、10月の最終日と覚えておくといいでしょう。
というのも、早いところでは10月に入ってから、
遅くとも10月の下旬あたりからハロウィン一色になってくるからです。
テーマパークのイベントであれば、9月の下旬から
スタートするようなところもあるようです。
基本的に日本ではハロウィンがいつかということは
あまり重視せず、ざっくりと10月はハロウィン月間
といった感じで楽しむ傾向にあるようです。
海外のハロウィンは日付に忠実な傾向がありますので、
海外の方にしてみると不思議に思えるかもしれませんね。
ハロウィンの日の発祥は?
ハロウィンの日の発祥についてなのですが、
おそらく多くの方がアメリカ発祥と
思っているのではないでしょうか。
確かにアメリカではハロウィンを盛大に
楽しんでいるイメージがありますが、
実はアメリカ発祥ではありません。
ハロウィンの日の発祥はアイルランドで、
もともとはケルト人という民族のお祭りだったのです。
ケルト人の1年の始まりというのは11月1日でした。
つまり、ケルト人にとって10月31日というのは
今の日本でいうところの大晦日だったのです。
1年の終わりである10月31日には、死者の霊が家族のもと
を訪れたり、魔女や精霊といったものが
集まってきたりすると言われていました。
だからこそ、仮装をしたり、魔除けの火をたいたりして
悪しきものを寄せ付けないようにしていたのです。
仮装をするのは悪しきものに仲間だと思わせて、
油断させるためだったのです。
また、それ以外では11月1日がすべての聖人を
記念する祝日で、その前日に秋の収穫を祈って
悪霊を招かないようにするための儀式だったという話もあります。
結局のところ、もともとは
悪しきものを寄せ付けないための儀式だったのです。
今の日本でいうと、クリスマスイブとお盆、
大晦日が混ざり合ったような日だったと言えるかもしれませんね。
それが今では仮装をしてお菓子を楽しむだけの
イベントになっているのです。
ハロウィンの日の発祥を知っていれば、
もっと控えめにハロウィンを楽しめるようになるかもしれません。
まとめ
ハロウィンの日が待ち遠しいという方は多いものです。
ですが、ハロウィンの日がいつなのかわかっていない
という方もいるものです。
発祥についても知っておくと、ハロウィンの楽しみ方が
違ってくるかもしれません。
スポンサーリンク