社会人になるといろいろなスキルを身につけることになります。
失礼のない言葉遣い、礼儀やマナー、交渉術・・・
そういったものと同列といっても過言ではないのが宴会芸です。
飲み会への参加は自由とは言っても、
やはりいまだに「飲みにケーション」の風潮はあるものです。
そういった中で多く社会人を悩ませるのが宴会芸です。
ここでは、宴会芸についてお話ししていきたいと思います。
宴会芸では何をすればいいのか?
宴会を盛り上げるために欠かせないのが宴会芸です。
見ている分にはそれが大ウケしようが大スベリしようが
どちらにしても楽しいのですが、
宴会芸をやるほうは本当に大変です。
「盛り上がっている雰囲気をぶち壊してしまったらどうしよう」
「これで嫌われたらどうしよう」
と不安になるものです。
しかも、往々にしてこの宴会芸というのは
立場の弱い方に回ってくるものです。
基本的に宴会芸なのですから、
見ている人が不快にならないものであれば何でもOKです。
ただ、できることなら見ている人が
盛り上がるようなものを選ぶようにしましょう。
だからといって、
下ネタなどに走るのは好ましくありません。
特定の人に対して失礼になるものや危険度の高いものなど
度を過ぎたものは避けておきたいものです。
無難でもいいので、誰も傷付けないものを選ぶようにしましょう。
宴会芸に使える一発芸
宴会芸に使える一発芸についてですが、
モノマネとマジックが定番になってくるでしょう。
モノマネの場合には、まず誰のモノマネを
するかというのが重要になってきます。
宴会となればお酒も入っているでしょうから
多少わからないネタであってもなんとなくノリで笑ってしまうものです。
しかしながら、自分しかわからないようなネタを選択してしまうと
せっかくモノマネを披露しても、全員が頭の上にハテナを浮かべてしまうでしょう。
モノマネに関してはマニアックなところを
選択しないことがポイントになってきます。
できるだけ多くの人が知っているネタを用意しておきましょう。
一方で、マジックに関しては誰もが知っているネタで
あるかどうかというのは気にしなくていいでしょう。
むしろ、誰も見たことがないようなマジックを披露することによって
見ている人を引き込むことができますし、盛り上がるかもしれません。
ただ、マジックを披露する場合には絶対に失敗がないようにしておきたいものです。
失敗して笑えるような雰囲気ならばいいのですが、
全員が息をのむような緊張感の中で失敗をしてしまうと
なんともいえない雰囲気になってしまいます。
モノマネやマジック以外では、自分の得意としていること
を披露するのもひとつの方法です。
歌が得意な方であればカラオケ、体が柔らかいという方であれば柔軟運動・・・
といった具合にシンプルな宴会芸でも問題ないのです。
人に見せて「すごい!」と言われたことのある特技であれば、
十分に宴会芸として通用するのではないでしょうか。
宴会芸を2人以上でする場合には
もし、宴会芸を2人以上ですることになった場合には
どうしたらいいのでしょうか?
2人で宴会芸をするのであれば、2人組のお笑い芸人のコントを
そのまま真似するのもいいでしょう。
あとは、二人羽織なども意外に盛り上がるかと思います。
2人になるとひとりのときのプレッシャーから解放されることになりますし、
仮に失敗しても連帯責任ということで多少は気が楽になるでしょう。
やったことのないことにチャレンジするのもいいのではないでしょうか。
3人以上になってくると、もっと心強い感じになってくるでしょう。
バンブーダンスやリンボーダンス、組体操と動きのある宴会芸をすることができるようになります。
もちろん、3人組のお笑い芸人のネタを披露するということも可能です。
もっと人数が増えてくるようであれば、
エアーバンド、実際のバンド演奏、グループアイドルの真似など
そのバリエーションは多くなってくるでしょう。
壇上に上がる人数が多いほど、盛り上がりやすくなります。
宴会芸を任されてひとりではどうしようもないというときには、
宴会芸を任された者同士で集まって派手なパフォーマンスをしてもいいのではないでしょうか。
人数が増えれば増えるほどできることも増えてくるかと思いますので、
乗り気でない方もそのうち宴会芸を披露することを楽しめるようになるかもしれません。
最後に
社会人に求められるスキルのひとつともいえる宴会芸だからこそ、
自信を持って披露できるものを身につけていきたいものです。
他の人と連携できる宴会芸であれば、他の人を助けることになるかもしれません。
スポンサーリンク