引っ越し祝いってどんなもの?兄弟でも必要なの?相場はどれくらい?

引っ越し祝いに限らず「~祝い」と名のつくものは多い傾向にあります。

 

ただ、結婚祝いや入学祝いといったものと比べると、なんとなく曖昧な部分も多いものです。

 

実際に、引っ越し祝いについてはなんとなくしか知らないという方も多いのではないでしょうか?

 

ここでは、改めて引っ越し祝いとはどのようなものなのか

 

兄弟でも引っ越し祝いが必要なのか、必要だとしたらその相場はどれくらいなのか

 

という疑問にお答えしていきたいと思います。

そもそも引っ越し祝いとは?

引っ越し祝いというのは、文字通り、引っ越しをした際のお祝いのことを指します。

 

ただ、誰にでも引っ越し祝いをするというわけではありません。

 

例えば、まったく関係のないお隣さんに引っ越し祝いをするということはまずありません。

 

引っ越し祝いにおいては、親しい間柄というのがひとつの前提になってきます。

 

つまり、友人や知人、家族であれば当然、親しい間柄になりますので引っ越し祝いが必要になってくるのです。

 

引っ越し先にもいろいろあります。

 

新築の一戸建て、新築マンション、中古の一戸建て、中古のマンション、賃貸・・・

 

実は、これらの引っ越し先によって引っ越し祝いの呼び方も微妙に変わってきます。

 

新築の一戸建てや新築のマンションへの引っ越しであれば「新築祝い」、

 

中古の一戸建てや中古のマンションへの引っ越しであればそのまま「引っ越し祝い」、

 

賃貸への引っ越しであれば「餞別」といった表現をすることになります。

 

引っ越し祝いは現金でなければいけないというルールはありませんので、

 

現金以外にも金券や家電などさまざまなものを贈ることができます。

 

友人や知人が賃貸へ引っ越すときには、ちょっとした手土産で済ませるという方も多いようです。

 

「引っ越し祝いだ」と言って、食材を持ち合わせて自宅でちょっとした宴会をするケースもあるようですね。

兄弟でも引っ越し祝いは必要!

先でもお話ししましたように、引っ越し祝いというのは親しい間柄の相手を対象におこなうものです。

 

当然、兄弟も親しい間柄に入ってきますので、兄弟でも引っ越し祝いは必要ということになります。

 

ただ、兄弟間でのお祝いだからこそ難しいという部分もあるでしょう。

 

他人だったらお祝いするけど、兄弟だからなぁ・・・ということもあるかもしれません。

 

それに、引っ越しのシーズンというのは他のお祝いが重なるシーズンでもあります。

 

引っ越しは春先が多いので、この時期だと就職祝いや入学祝いなどが必要になってくることもあるでしょう。

 

もし兄弟で引っ越し祝いとそれ以外のお祝いが重なってしまった場合には、

 

それ以外のお祝いを優先したほうがいいかもしれません。

 

お祝いをする側にも懐事情がありますので、無理をする必要はありません。

 

できる範囲でのお祝いをしてあげるようにしましょう。

 

例えば、引っ越し祝いと入学祝いを兼ねてという形で食事に招くといったことでもいいのです。

 

基本的には家族ですから、兄弟でもお祝いはしっかりとしておいたほうがいいでしょう。

兄弟への引っ越し祝いにおける相場

では、最後に兄弟への引っ越し祝いにおける相場についてお話ししていきたいと思います。

 

兄弟が新築の一戸建て、新築のマンション、中古の一戸建て、中古のマンションへ引っ越す場合には、

 

相場は3万円から5万円ほどと考えておくといいでしょう。

 

兄弟が賃貸へ引っ越す場合には、相場は1万円から3万円ほどになります。

 

どちらにしても目安になりますし、お祝いの場合には金額ではなく、気持ちが大事です。

 

仮に懐事情が厳しく、相場を下回ってしまっても気持ちがこもっていれば、兄弟も喜んでくれるものです。

 

引っ越し祝いは先でもお話ししましたように、現金でなければいけないというルールはありません。

 

金券でもいいですし、家電などでもいいでしょう。

 

ちょっと贅沢な食事に招くといった形でもOKです。

 

兄弟であれば「引っ越し祝い考えてるけど、何かほしいものある?」と聞くこともできるでしょうから、

 

本人から直接ほしいものを聞いてそれをプレゼントするという形でもいいかと思います。

 

あくまでも相場は目安程度に考えて、喜ばれるような引っ越し祝いができるといいですね。

引っ越し祝いってどんなもの?兄弟でも必要?相場は?まとめ

さまざまなお祝いの中でも曖昧な部分の多い引っ越し祝いなのですが、

 

親しい間柄の相手にするお祝いですので兄弟でもやはり必要になってきます。

 

一応相場はあるものの、気持ちが大切になってきます。

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