節分というと、豆まきや恵方巻きのイメージが強いかと思います。
もちろん、豆まきをして恵方巻きを食べて・・・という節分でもいいでしょう。
ただ、お子さんがいるご家庭であれば、お子さんにもっと節分という行事を楽しんでもらいたいと思うものです。
そこで役立ってくれるのが工作です。
ここでは、小学生でも簡単にできる節分におすすめの工作をご紹介していきたいと思います。
親御さんも一緒に楽しめる工作なので、親子で節分を満喫しましょう。
節分の時期に紙のお皿で作る鬼のお面の工作
まずは、紙のお皿で作る鬼のお面です。
バーベキューのときなどには紙のお皿をよく使いますが、
ああいったお皿の中でも特に平べったいものを用意します。
それを土台にして、色紙をちぎって鬼のお面を作っていきます。
紙のお皿と色紙、のりがあれば簡単にできてしまう工作ですので、
節分当日でもすぐに完成させることができます。
鬼の顔のパーツや角、紙の毛などをいくつか用意しておいて、
お子さんの好きな組み合わせで作ってもらうのもいいのではないでしょうか。
ひとりひとりまったく違うものが出来上がりますので、
完成したものを見比べるのも楽しみのひとつになります。
もちろん、絵の具やクレヨン、色鉛筆などで顔を描くといった形でもいいでしょう。
小学生ですからハサミを使わせてもいいでしょう。
ただ、ハサミを使わせるときには怪我をしないように親御さんも見ておいてくださいね。
鬼のお面が完成したらそのまま飾ってもいいですし、ゴムを通したり、
目のところに穴を開けたりして実際にお面として使ってもいいでしょう。
普通の鬼のお面ではお子さんが怖がることも多いのですが、
工作のお面であればお子さんも怖がることはないでしょう。
むしろ、楽しんでくれるはずです。
ティッシュの空き箱で作る鬼のお面の工作
先では紙のお皿で作る鬼のお面について紹介しましたが、
鬼のお面はティッシュの空き箱でも作ることができます。
実際に、ティッシュの空き箱を使った鬼のお面の作り方というのはいろいろなところで取り上げられています。
ティッシュの空き箱を解体すると、縦長な状態になるかと思います。
ティッシュの取り出し口のところがそのまま鬼の口になりますので、
鬼の口の位置を考えながらティッシュの空き箱を鬼の顔の形に切っていきます。
鬼の耳を残しておくことを忘れないようにしておきましょう。
あとは、紙のお皿で作る鬼のお面と同じように色紙をちぎったものをペタペタと貼り付けていくだけです。
実際に作ってみると、ティッシュの空き箱から作ったとは思えないような仕上がりになります。
鬼の髪の毛に毛糸を使ってみたり、キバや角に工夫をしたりするだけでも本格的な工作になります。
小学生のお子さんであれば、親御さんが思っている以上に熱中してしまうかもしれません。
本格的な仕上がりになるのに、紙のお皿で作る鬼のお面と同じように
その日のうちにできてしまうのが嬉しいポイントです。
紙粘土を使った工作もおすすめ!
先では紙工作をメインに紙のお皿で作った鬼のお面やティッシュの空き箱を使った鬼のお面についてご紹介しました。
ただ、小学生になってくるともっと手の込んだものにも興味を持つかもしれません。
そういった場合には、紙粘土を使った工作がおすすめです。
ただ、紙粘土の工作の場合には乾かす時間も必要になってきますので、
できることなら節分の前日には仕込んでおきたいところです。
作るのは何でもOKです。
鬼の顔を作ってみてもいいでしょうし、鬼のパンツや金棒を作ってみてもいいでしょう。
節分の象徴でもある恵方巻きを作ってみてもいいかもしれません。
節分にまつわるものを作りながら、「これはこういう意味があるんだよ」と教えてあげれば
お子さんの中で節分への興味や理解も深まっていくことでしょう。
ちなみに、最近の紙粘土はカラフルなものも多いですし、ふわふわと軽いものも増えています。
100円ショップなどでも簡単に入手することができますので、
お子さんと一緒にお買い物に行って、一緒に紙粘土工作をするのもいいのではないでしょうか。
紙粘土工作では紙粘土を扱う楽しみもありますし、乾燥後にデコレーションする楽しみもあります。
一度に二度楽しめる工作といえるのではないでしょうか。
節分を工作でもっと楽しもう!小学生でも簡単にできる工作まとめ
小学生のお子さんのいるご家庭であれば、工作をすると節分をよりいっそう楽しめるかと思います。
紙のお皿やティッシュの空き箱、紙粘土などで簡単に工作ができますので、親御さんも一緒に作ってみましょう。
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