男の子の夏休みの工作

暑くなってくると、子供たちの大好きな夏休みも迫ってきますね。

楽しみで仕方ない夏休みだけど、同時に宿題に悩まされる子供たち。

宿題というと、ドリルや日記・感想文などいろいろありますが、悩みやすいのが工作ですね。

アイデアが思い浮かばなくて、どうしようと子供から相談されるお母さんも多いことでしょう。

とはいえ、自分の時代とは違いますからいったい今はどんなものがいいのか・・・。いざ、相談されてもすぐに答えられなかったりしますね。

今回は、そんな夏休みの工作で男の子向けのアイデアをご紹介したいと思います。

夏休みの工作で、低学年の男の子におすすめなのは?

低学年の男の子だと、ビー玉迷路や空気砲・輪ゴムを使って走らせる車などがおすすめです。

ご紹介したものであれば、家にあるものが材料として使えることも多いでしょう。ビー玉がなければ、百均で買えますよ。

 

注意点》

ご紹介したものは、カッターを使いますので低学年ということもあり、お母さん(お父さん)が注意してみてあげるようにしましょう。

自分で作りたがると思うので、お母さん(お父さん)が補助しながら一緒に作ってあげるとよいでしょう。

 

夏休みの工作 低学年でも簡単に作れるものは?

低学年でも簡単で作りやすいのは、ビー玉迷路ですね。

カッターは使いますが、材料もわずかですし、低学年でも作りやすいでしょう。

作り方も一緒にご紹介したいと思います。

 

*ビー玉迷路の作り方

 

 材料:段ボール・ビー玉

 道具:作成にカッターとボンドまたはグルーガン(接着するもの)・テープを使います

 

  1. 段ボールを約6cm程度の高さで切る
  2. 段ボールのそこに均等にマス目を書く
  3. スタート・ゴール・落とし穴を決める
  4. マス目の線を消して、迷路を作る
  5. 落とし穴の部分をカッターで切り取る
  6. 1で使った段ボールの残りを、高さ5cmに切る
  7. 6で用意した5cm幅の段ボールを、作った迷路の幅に合う長さに切っていく
  8. ボンドで迷路の壁を貼り付けていく
  9. 落とし穴の部分にペットボトルなどの蓋をテープで貼り付ける

出来上がり!

小さなお子さんだと、迷路の道筋を作るのが難しいかもしれません。

その場合は、迷路の道筋は作ってあげるようにしましょう。

 

夏休みの工作で高学年の男の子におすすめなのは?

高学年ともなれば、少し凝ったものを作る子が増えてきます。

DIYで本立てを作ったり、スマートボールもおすすめです。

 

しかし、すでに作ってしまったということもありますよね?

そんな時は、木工キットを活用してみましょう。

見栄えもかっこいいものが多いので、男の子の工作におすすめです。

すでに完成図ができていますので、何か作ろうか迷ったときには重宝します。

 

DIYやスマートボールを作る場合、ノコギリの使用や釘打ちもあるのでケガに注意しなければなりません。

高学年ともなると自分で全部やりたいという気持ちが強い子も多くなりますので、本人が納得いくようにできるだけ自分でやらせてあげて、難しい部分は手を指しのべるスタンスで良いでしょう。

作業中は、目配りできる範囲でそばにいてあげるようにしてください。

夏休みの工作 高学年におすすめで簡単なものは?

程よく男の子が興味を持つ作業があり、それでいて比較的簡単な本立てがおすすめです。

男の子が興味を持ちやすい釘打ち・ノコギリを使うため、楽しんで工作できるでしょう。

 

本立ての作り方

 

材料: 板(4枚)・釘・ニス

道具:鉛筆・サシ(定規)・ノコギリ・かなづち・紙やすり

 

 1.本立ての形を決めて、板に下書きする

 2.下書きしたデザインに合わせて、板をノコギリで切る

 3.切り口はささくれ(ギザギザした)状態になるので、紙やすりで滑らかにする

 4.ニスを薄めに塗って、乾くまで待つ

※おしゃれな感じにしたい場合には、着色ニスなどを使ってみましょう

 5.紙やすりで表面を削って滑らかにする

※表面を少し削る程度で良いので、ごく軽めにやすりをかけましょう

 6.二度目のニスを塗って、乾くのを待つ

 7.切った板を釘で打ち付けて、組み立てていく

出来上がり!

 

木工キットを使った方が楽なのですが、せっかくなのでノコギリを使わせてあげましょう。

ただし、ノコギリ・かなづちは振り回したりしてしまうと危ないので使用の際は十分に注意するようにしてください。

 

本立てのデザインですが、小学生だとあまりイメージが湧かないことも多いので、アドバイスしてあげると良いでしょう。

ですが、子供の発想力を伸ばしてあげるのも一つなので、全てをお母さん(お父さん)が考えてあげるのではなく、アドバイスに留めることをおすすめします。

 

使用する木材ですが、ファルカタ集成材というのがおすすめです。

強度は弱いのですが、小さな本立てであれば問題ないでしょう。

この木材は、切りやすいので小学生の工作に向いているといえます。

強度などが気になる場合は、店員さんに相談して木材を決めましょう。

まとめ

夏休みの宿題の中でも、手間がかかるのが工作ですよね。

低学年・高学年でも、作るものが変わってきます。

簡単なものがいいけど、あまりにも手抜き感のあるものは気が引けますので、程よい見栄えのものを選ぶのが無難でしょう。

刃物などを扱いますので、ケガをしないようにしっかり目配りする必要があります。

夏休み後半ともなると、バタバタしますので早めに取り組めるように工作のアイデアに悩んでそうならアドバイスしてあげてくださいね。

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