敬老の日に貰って嬉しかったプレゼントとして毎回上位に来る「花」は
男女問わず昔から親しまれた贈り物です。
花を送る際の注意点やポイントにはどんなものがあるかまとめてみました。
また近年人気を集めているプリザーブドフラワーを贈るコツについても
ご紹介します。
敬老の日のプレゼントは花で決まり!?
敬老の日に何を贈ろう毎年頭を悩ませているという方も多いでしょう。
貰う側としてはどんなプレゼントが嬉しいのでしょうか?
あるアンケートを見ると、おじいちゃんが貰って嬉しかった
プレゼントベスト5の第2位、おばあちゃんが貰って嬉しかった
プレゼントベスト5の第1位を有する人気アイテムがあります。
それが「花」です。
花は美しいだけでなく生命力に溢れており、見ているだけに
元気になれるものであることからとても喜ばれる定番の贈り物です。
季節毎の旬を取り入れられる上に、たとえ同じ花を贈ったとしても
見せ方次第で自在なアレンジができるなど、飽きが来ない点も
重宝されています。
美しい花々は人の心に自然な癒やしを与えてくれるので
感謝やお祝いを伝える敬老の日にピッタリの贈り物と言えるでしょう。
敬老の日に花を贈る時の注意点やコツとは?
花を贈る場合には3点注意点があります。
コツと合わせてみていきましょう。
①相手の好みをリサーチする
人それぞれ好みの花があると思いますが、敬老の日として贈るなら
相手の好みに合わせてあげることが大切です。
好きな花の種類や色を事前にリサーチしておきましょう。
特に色には注意が必要です。
相手の好みにも寄りますが、色にはそれぞれ意味合いがあります。
例えば、清楚で可憐な印象がある白い花は美しいものです。
しかし霊前に供える花としてもよく使われており
人によっては「死」を連想してしまうことから苦手としている方もいます。
おめでたい長寿のお祝いですので、出来るだけ赤や黄色
紫といった元気で品の良い色合いを選んであげることがコツと言えます。
花言葉に注目してみるのもオススメです。
もし迷ったら、花屋さんに相談してみましょう。
敬老の日に合わせた素敵な組み合わせを提案してくれます。
②基本は花束よりもアレンジメントがオススメ
切り花を束ねたものを花束、吸水性のあるスポンジをカゴに入れ花を
挿したものをアレンジメントと言います。
一般的に贈るならアレンジメントの方が喜ばれます。
花束は華やかですが、受け取った側はその後、花を飾るために花瓶を
用意するなど手間がかかります。
ご高齢の方の場合、水が入った花瓶は重たく扱うのに難儀してしまう
ことも多いです。
アレンジメントならば、基本的に飾るだけで済みますし
水を入れ替える必要もないので、受け取った側も気楽に花を
楽しむことができます。
ただし一概には言えません。
どちらにもメリット・デメリットがありますし
相手の好みも関係してきます。
事前のリサーチ結果を元に、より相手が喜んでくれるタイプを選ぶように
心がけてあげると良いでしょう。
③メッセージカードを添えてみよう
花を渡すだけでも十分感謝やお祝いの気持ちを伝えられますが
出来るならメッセージカードを添えてあげると、さらに喜ばれる
可能性が高まります。
照れくさい時はお店に用意してある「ありがとう」「おめでとう」と
一言だけ書かれたカードでも構いません。
言葉があることで、より気持ちが伝わりやすいでしょう。
可能ならば手書きのメッセージを添えてあげることがオススメです。
字に自信がなかったとしても、人の手のあたたかさを感じられる
手書きのメッセージや手紙は、嬉しいプレゼントと言えます。
敬老の日に贈るなら生花?プリザーブドフラワー?
近年人気が高まっているのがブリザードフラワーです。
特殊な加工が施されており、一番美しい時期のまま枯れることもなく
水やりも不要という良いこと尽くめのアイテムとして支持されています。
虫がつかないというメリットを好む人も多いです。
生花とほぼ変わらない美しい姿を楽しみながら
虫の心配がないという点は、特に女性から喜ばれています。
いつまでも美しいことから、「いつまでも元気でいてほしい」という
願いを込めて敬老の日に贈る人も増加傾向にあります。
場所やものにもよりますが、お手入れがほぼ不要で5年位は持つという
特徴があるアイテムです。
敬老の日に贈るなら生花かブリザードフラワーか悩みどころですが
結論としてはどちらを贈っても大丈夫です。
ガーデニングが好きで花の瑞々しさや自分でアレンジする楽しさを
感じたい人には生花を、出来るだけ手間をかけず長く美しい花を
楽しみたいという方にはブリザードフラワーを贈ると良いでしょう。
一昔前はあまり種類がなかったブリザードフラワーですが
最近では生花と同様に様々な種類が発売されています。
相手の好みに合わせたデザインを、生花もブリザードフラワーも
選びやすくなっていると言えるでしょう。
プリザーブドフラワーを敬老の日に贈ってみよう!
プリザーブドフラワーを選んだ時は、花屋で購入する方法が一般的です。
ただし、お店で買うとプリザーブドフラワーの方が生花より
高額であることが多いです。もし値段やデザインでひっかかる時は
手作りしてみるという方法もあります。
実はプリザーブドフラワーは材料を揃えれば自宅でも簡単に
作ることができます。
初めて作る時は手作りキットを購入して自作すると失敗する確率も減り
楽しみながら作ることができるでしょう。
世界に一つしかないオリジナルのプリザーブドフラワーを作ることが可能です
アルコールを使いますので、手袋を着用し換気に気をつけるなど
注意事項を守るようにしましょう。
またプリザーブドフラワーは、花を好きな色に染めることができる
という特徴があります。
中には赤やピンクよりも青や緑といった色合いを好む方もいます
生花の場合は、寒色系の花々を揃えにくいですが
プリザーブドフラワーなら相手の好みに合わせて好きな色に
アレンジすることが可能です。
市販のプリザーブドフラワーも置き型タイプから壁掛けタイプまで
様々なデザインのアイテムが揃っています。
相手が扱いやすいタイプを選んであげると、長く楽しんでもらいやすいと言えます。
人によってはせっかく貰ったプレゼントを枯らしてしまうことに
罪悪感を覚える方もいます。
生花の場合はどうしても枯れるのが早いので、喜ぶ気持ちが大きかった分
残念に感じてしまう人も多いようです。
もし、気にされる方に贈る場合は、プリザーブドフラワーを選んでおくと
長く楽しめることから気兼ねなく喜んでもらえる可能性が高くなると言えるでしょう。
敬老の日に贈るなら花やプリザーブドフラワーのネット通販もオススメ
遠方にいるおじいちゃんやおばあちゃんにプレゼントを贈りたい時は
ネット通販を利用する方法がオススメです。
最近のネット通販は多種多様なアイテムが揃っており
画像もキレイなので、自宅でPCを見ながら希望通りの商品を選ぶことができます。
初めて利用する場合は、大手の花屋を選ぶと安心です。
扱ってきた件数が多いので、ノウハウがしっかりしており
細かい指定にも対応できるだけの力があります。
日付指定や時間指定を利用すれば、確実に相手に届きやすくなります。
ネット通販のちょっと変わった利用方法としては
贈りたい花やプリザーブドフラワーのイメージを探るということにも
活用可能です。少し検索して調べてみるだけでも、たくさんの商品画像をヒットします。
「今年はどんな花を贈ろうかな?」と悩んでいる方は、参考にする目的で
花屋のHPなどをチェックしてみると良いでしょう。
敬老の日の為の特別な特集を組んでいるところも多く、有効活用できます。
注意点としては、人気があると早めに売り切れてしまう可能性がありますので
気になった商品があったら、なるべく早めに予約することが肝要です。
敬老の日にピンポイントで贈りたい時は、日付にも気を配っておきましょう。
敬老の日は9月の第三月曜日であり、毎年日付が変わります。
意外と、前年の日付と勘違いしていたということもあります。
事前に予約する時は、日付に注意して確実に届くように早めに
行動することがポイントです。
花やプリザーブドフラワーと他のアイテムを合わせて敬老の日を祝う方法
表すのに心もとないという感じる方には、他のアイテムと組み合わせて
贈る方法も有効と言えます。
もちろん手紙やメッセージカードを添える方法もオススメです。
他にも、好きなお菓子や洋服などを組み合わせて贈るやり方もあります。
一緒に食事や旅行に行き、タイミングを見て花やプリザーブドフラワーを
プレゼントするという手法も効果的です。
1つだけでも貰うと嬉しいプレゼントが、複数あることで余計に
思い出深い1日になることもあります。
毎年でなくとも、例えば還暦(満60歳)、古希(70歳)、喜寿(77歳)
傘寿(80歳)、米寿(88歳)など、特別な年にいつもより少し豪勢な
贈り物として贈るという方法も良いでしょう。
一番大切なのは気持ちです。お祝いや感謝の思いが伝わりやすいと
思うやり方を選ぶことをオススメします。
電子機器をプレゼントするという人も増えています。
子供や孫と交流する為の手段として、携帯やタブレットのやり方を
積極的に覚える意欲的な方も多いです。
ご高齢でも使いやすいアイテムを選んで、やり方を教えてあげながら
交流の機会を増やすのも楽しいでしょう。
まとめ
花は見ているだけで心が明るい気持ちに満たされる不思議なアイテムです。
敬老の日のお祝いの品として、最適と言えるでしょう。
生花の溢れんばかりの生命力を堪能する方法もオススメですし
プリザーブドフラワーの手間がかからず長く楽しめる利点を好む人も多くいます。
相手の喜ぶ顔を想像しながら選ぶと、贈り物を決める過程も楽しめますね!
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