七五三はいつからいつまで?やっぱり大安がいい?混雑を避けるには?

七五三というのは、お子さんにとっても親御さんにとっても楽しみな行事です。

ただ、基本的にお子さんは七五三の意味というのはあまりわかっていないですし

当たり前のことですが親御さんがいろいろと準備をしなければいけません。

 

しかしながら、いざ七五三に直面すると親御さんの中には

「七五三っていつからいつまでなの?」という素朴な疑問を抱く方もいます。

 

ここでは、七五三がいつからいつまでなのか

またおめでたい七五三だからこそ大安にしたほうがいいのか

七五三の混雑を避けるにはどうしたらいいのかについてお話ししていきたいと思います。

七五三はいつからいつまでなの?

七五三はいつからいつまでなの?

 

そもそも七五三というのは、いつからいつまでなのでしょうか?

 

実は、七五三というのはいつからいつまでというのが決まっていません。

 

だいたい1115日におこなわれることが多いのですが

絶対にこの日でなければいけないということはありません。

 

いつからいつまでというのが決まっていないため

七五三というのは思っている以上に長い期間の間でおこなわれます。

 

最近では、10月から11にかけて七五三をおこなう方も

多くなっているようです。

 

中でも10月の中旬から1115日前後にかけて七五三をする方が多いのですが

10月の上旬でも問題ありませんし、1115日を過ぎても問題はありません。

 

地域によっても違いがあって、東北地方や北海道のほうでは

11月には厳しい寒さになるため10月上旬にお参りする方が多いと言われています。

 

また、神社によっては12月に入っても七五三のお参りを

受け付けてくれるところもあります。

地域やお参りする神社にもよりますが

七五三は10月から12月までにすればOKという感じです。

 

ただ、12月になるとどこも寒さが厳しくなっているかと思いますので

過ごしやすい気候のうちに七五三をしておいたほうがいいかもしれません。

おめでたい七五三だからやっぱり大安がいい?

おめでたい七五三だからやっぱり大安がいい?

七五三というのは、言うまでもなくおめでたい行事です。

 

それゆえに、漠然と「大安がいいのでは?」

と思っている親御さんも多いのではないでしょうか。

 

逆に、「仏滅は絶対にダメ!」と思っている

親御さんもいるかもしれませんね。

 

大安や仏滅の他にも、先勝、友引、先負、赤口と

いったものがあるのですが、これらは六曜と呼ばれるものです。

 

結論から言ってしまうと、この六曜と七五三というのは関係ありません。

基本的には家族で時間が取れる日にすれば、問題ありません。

 

ただ、六曜のことが気になって七五三に集中できないという場合には

六曜の中でも凶とされている日や時間帯を避けるといいでしょう。

 

例えば、先勝であれば午前中は吉昼から夕方にかけては凶とされています。

 

友引昼が凶で、午前中と夕方から夜にかけては吉です。

 

先負午前中が凶で、午後は大吉です。

 

仏滅大凶の日で、大安大吉の日ですね。

 

赤口11時から13時までが吉で、それ以外は凶です。

 

六曜が気になる場合には、凶の日や時間帯を避けて

吉の日や時間帯に七五三をするようにしましょう。

 

ただ、一般的には不吉とされている仏滅も逆に

ラッキーと言われることもありますので、本人の受け取りようです。

あまり神経質になる必要はないでしょう。

混雑を避けるにはどうしたらいいの?

混雑を避けるにはどうしたらいいの?

明確な時期が決まっていない七五三なのですが

やはり混雑するタイミングがあります

 

混雑するとお子さんも親御さんもイライラして

疲れてしまうかもしれませんから、やはりできるだけ混雑を避けるようにしたいものです。

 

七五三では、毎年11月上旬から中旬にかけての土日祝日が混雑します。

 

六曜を気にして大安に七五三をするご家庭も多いので

この中でも大安の日というのは特に混雑します。

 

1115日、その前後の土日というのは、基本的に混雑するのが

当たり前と思っておいたほうがいいでしょう。

大安であれば、なおのことです。

 

こういった混雑するタイミングを避ければ

比較的ゆったりと七五三を迎えられるのではないでしょうか。

 

一般的には早いかなという10月の上旬

七五三よりもクリスマスのイメージが強い12月上旬であれば

かなりゆったりできるかと思います。

 

お参りする神社へ早めに七五三について尋ねておくといいかもしれませんね。

まとめ

七五三においてはいつからいつまでという決まりがありません。

大安や仏滅といった六曜も関係ありません。

混雑を避けるために、10月上旬や12月上旬に七五三をするのもひとつです。

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