学生時代の忘年会でもなんとなくの挨拶はあるものです。
社会人の忘年会ともなってくると、
なんとなくではなくハッキリとした挨拶が必要になってきます。
そういった中で、乾杯の挨拶を任されることもあるでしょう。
早い段階で声がかかっていれば十分に考える余裕もあるのですが、
場合によっては本当に直前に声がかかることもあります。
「せっかくの挨拶なら面白いことをしたい・・・」と思ってしまうのが人間の性というものです。
忘年会での乾杯の挨拶を面白くするにはどうしたらいいのでしょうか?
まず乾杯の挨拶の基本形を頭に入れておくこと
忘年会での乾杯の挨拶では、まずその基本形を頭の中に入れておきましょう。
というのも、挨拶を適当にして面白さだけで乗り切るのはあまり好ましくありません。
社会人として、基本をなぞりつつ、そこに面白さをプラスするのが理想です。
例えばですが、
「ただ今ご指名いただきました◯◯です。
大変僣越ではございますが、乾杯の音頭を取らせていただきます。
今年も1年いろいろなことがありましたが、皆で協力して来年も共に頑張っていきましょう。
それでは、ご唱和ください。
乾杯!
どうもありがとうございました。」
といった感じが乾杯の挨拶の基本形となります。
だいたい自己紹介から始まって、今年を振り返る一言や来年への豊富、
会社の前途と社員の健康を祈る言葉などで締めて、乾杯!という流れになります。
長すぎると白けてしまいますので、短く済ませるようにしましょう。
流行りのお笑い芸人のネタを披露する
忘年会での乾杯の挨拶は基本形をなぞりつつ、面白さをプラスするということだったのですが、
手っ取り早いのがやはりお笑いです。
流行りのお笑い芸人のネタを披露すれば、忘年会のノリも手伝って笑いを取ることができるでしょう。
このときに気を付けるのは、やはり誰にでもわかるようなネタをチョイスするということですね。
今年であれば、トレンディエンジェルの斎藤さん、平野ノラ、ブルゾンちえみあたりがいいのではないでしょうか?
トレンディエンジェルの斎藤さん風に「○○さんだぞ!」とジャケットをめくるのはもちろん、
平野ノラのようにバブルネタを連発するのもいいでしょうし、ブルゾンちえみのようにバックに
イケメンをふたり立たせてネタをやってみてもいいでしょう。
自力で笑いを取る
先では流行りのお笑い芸人の力を借りて笑いを取っていましたが、
あえて自力で笑いを取るというのもひとつです。
ただ、自力で笑いを取る場合には、日頃の自分のキャラクターや周りからどう見られているかを
考慮しておこなっていく必要があります。
ギャップがありすぎて周りが反応に困ってしまうようではいけませんからね。
衣装を用意する
さっきまでスーツを着ていた人間が急に派手なマジシャンの衣装を着て出てくれば、
それだけで笑いが起こるものです。
見た目で笑いを取るというシンプルな方法ですが、下手にネタを考える必要がありませんので
意外に楽かもしれません。
モノマネをする
もちろん、個人差はあるでしょうが、何かひとつくらいはモノマネネタを持っているという方も
多いのではないでしょうか?
そういったモノマネをこの機会に披露してみるのもいいかもしれません。
社内の誰かのモノマネといったこともできるでしょうが、人によっては嫌がられるかもしれませんので
やはり有名人のモノマネが無難でしょう。
誰もが知っているような有名人のモノマネが理想です。
仮に似ていなくとも「似てない!」と逆に面白がられるかもしれません。
自虐ネタを入れる
自虐ネタというのもひとつです。
周りの誰かを傷つけることもなく、仮に傷ついても自分だけですからその点は安心です。
「面白いと思ってもらえるなら多少のダメージは構わない!」という方も多いでしょう。
ただ、この自虐というのも注意が必要です。
というのも、本人としては完全な自虐で笑ってもらいたい内容であっても、
周りの人にとっては笑えない内容だった・・・ということもあるのです。
例えば、「メタボになっちゃって~」という内容であれば笑い話になりますが、
「ガンになっちゃって~」という内容ではさすがに笑い話にはなりません。
そういった部分も考慮して自虐ネタを仕込むようにしましょう。
まとめ
忘年会での乾杯の挨拶を任されたときには、基本形をなぞりつつ、
そこに面白さをプラスするようにしましょう。
お笑い芸人のネタはもちろん、自力で笑いを取るということもできます。
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