紫外線対策として、夏場にかけてサングラス購入を検討されている人も多いのではないでしょうか?
もちろん、紫外線は一年中降り注ぐわけですが、やはり春・夏が要注意です。
日焼け止めや日傘など、あれこれ紫外線対策をしているかと思いますが、見落としがちなのが目から浴びる紫外線。
最近では、目から浴びた紫外線により目の病気やシミ・しわの原因になることが知られるようになりましたが、まだまだ対策されてない人が多いようです。
そもそも日本人は、サングラスをするのがちょっと恥ずかしいと思う人も多い国。
それもあって、どんなものがいいのかわからず結局サングラスを購入しないままとなってしまうようです。
そんなサングラスの選び方を迷っている方に、色による違いや似合うサングラスの選び方をご紹介します。
サングラスの選び方 レンズの色による違いは何?
一言にサングラスといっても、色だけでも複数の種類があります。サングラスの選び方として、使用するシーンで選ぶのも一つです。
◆ブラウン系
青・緑系の光を抑え、コントラストの効果があり、緑が続くゴルフ場などでも、他の色が良く見えるようになります。
《向いているシーン》
ゴルフ場・テニスコート・曇り空の日
◆グレー系
眩しさを抑えてくれる機能に優れ、どんなシーンでも使用可能な色です。
あらゆる光を、均一的に抑えてくれる為、自然な色に近い状態で景色が見られます。
《向いているシーン》
シーンを選ばず、活躍します。
◆グリーン系
赤・青系の光を抑える効果を持ち、コントラストを適度に下げ、自然な色に近い状態で見せてくれます。
《向いているシーン》
ドライブ・山・海
◆ブルー系
赤・オレンジ・黄色系の眩しく感じやすい光を、抑えてくれる効果があります。
《向いているシーン》
海
◆オレンジ系(イエロー含む)
曇り・雨といった視界の悪い場所などで、見えやすくしてくれます
《向いているシーン》
インドアスポーツ・ウィンタースポーツ
◆クリア系
UVカット効果のものは、クリア系でも販売されています
シーンを選ばないグレーが使いやすく、グリーンもいろんなシーンで使いやすいでしょう。
また、色のあるサングラスが少し恥ずかしいという方は、クリアでUVカット効果のあるものもおすすめです。
サングラスの選び方 顔の形で選ぶなら?
顔の形でサングラスを選ぶ場合は、顔の形に逆らうイメージで選びましょう。
◆丸顔:スクエア・フォックス
◆面長:ウェリントン・ボストン・ティアドロップ
◆三角:スクエア・フォックス
◆四角:ボストン・オーバル・ラウンド
あくまで目安ですので、実際に試着してしっくりくるか確認した方が無難ですね。
顔の形で選ぶ場合のポイントとして、顔と同形のものを選ぶと形が強調されるので避けたほうが良いでしょう。
例えば、丸顔の人が丸みのある形を選ぶといった感じです。
余計に丸顔が目立つことになってしまいます。
顔の形にコンプレックスがある方は、特にこの点に注意して選んでくださいね。
また、おしゃれに見せたいのであれば、髪・肌の色に合わせるのも一つです。
シミなどが気になる場合は、実際にかけてみてシミが目立ちにくいものにするというのも良いでしょう。
また、フレーム幅を顔の横幅と合わせることで、バランスがとれて自然な雰囲気を出すことが可能です。
サングラスの選び方 眉がカギになる?
サングラス選びでは、眉との兼ね合いも重要なカギになります。
まず、フレームの上部が、眉の形と似たカーブのものを選びましょう。
その上で、サングラスをかけると眉がおおむね隠れるものを選ぶと良いでしょう。
本当は、眉毛が完全に隠れる方がサングラス姿が決まるのですが、日本人の場合は目と眉毛の間が欧米の人などに比べ広いので、日本人の眉がしっかり隠れるものを探すのも難しいでしょう。
日本人が、サングラスをするとなぜか浮いてみえるのはこの点が大きく関係しています。
最近は、日本人の目元に適した形もでてきてるので、できるだけ眉が隠れる形を選んでみてくださいね。
あと一息というくらいなら、鼻あて(鼻パッド)を高く調整してもらうことも可能ですので、店員さんに相談してみましょう。
眉毛がしっかり隠れると、だいぶ印象が変わってきますよ。
注意したいのが、眉を隠そうとするあまり、サングラスの縦の幅が長すぎるものを選んでしまうこと。
顔の長さに対して、サングラスの縦幅が長すぎるとこちらもサングラスだけ浮いてみえてしまいます。
縦の長さは、顔の長さの3分の1程度までにしましょう。
眉毛がでて、変に感じる場合はレンズに薄い色のものを選ぶと眉毛との違和感を抑えられますよ。
まとめ
サングラスの選び方は、レンズの色はシーン別で選ぶと良いでしょう。
迷った場合は、万能色のグレーにするといろんなシーンで活躍してくれます。
まだ、サングラスをかけ慣れていないという方はクリアのUVカット仕様のものからスタートしてみてください。
形を選ぶ際には、顔の形に逆らったものを選ぶことで似合うタイプが見つけられるでしょう。
また、眉がだいたい隠れるタイプにすると、サングラスだけ浮いて見えるといった現象を回避できるので選ぶときはその点もしっかり確認してください。
いくら日焼け止めなどで紫外線からお肌を守っていても、目から浴びた紫外線がシミ・しわの予備軍を作らせます。
サングラスでしっかりと目の紫外線対策をして、シミ・しわを予防していきましょう。
スポンサーリンク