母の日に子供たちに貰った心のこもったカーネーション。
一生懸命考えて用意してくれたと思うと、感動で胸がいっぱいになりますよね。
そんな心のこもったカーネーション、せっかくプレゼントしてくれたので1シーズンで終わらせたら勿体ない。来シーズンもさらにその次も、咲かせられるように大事に育てていきたいですよね
とはいえ、育て方などがわからないといったお母さんも多いのではないでしょうか。最近は、鉢植えタイプが人気だそうですがどのように育てていけばいいのか、長持ちさせるにはどうしたらいいのかという点が気になりますよね。
枯らしてしまったら、子供たちも悲しんでしまうかもしれません。
また来年も、貰った時のような綺麗な花を咲かせられるように、育て方や長持ちさせるコツを確認しておきましょう。
母の日のカーネーションの鉢植えの植え替えの注意点は?
母の日のカーネーションを植え替えるのは、根がいっぱいになってきたら行います。
一回りほど大き目の鉢に植え替えるようにしてください。
根がいっぱいなってくるというのは、鉢の底を見た時に根がはみ出した状態のことです。
植え替え時期は、秋が一番適しています。
気づいた時には、すでに根詰まりになっていたということもあるかもしれません。
根詰まりとは、鉢に対して根が成長しすぎてぎゅうぎゅうになっている状態をイメージしてくださいね。
その場合は、土を覆うように張っている根(根鉢)を崩しすぎない程度に、気を付けて少しずつほぐしましょう。それから、一回り大きめの鉢に根の間にも土が入るように棒のようなものでつついてあげながら、植え替えていきましょう。
通気性・水はけの良いブレンドの培養土を使うと良いでしょう。
注意点として、植え替えてから新しい鉢に根付くまでは10日ほど日陰で風通しの良いところに置きましょう。根付いてきたら、日に当ててあげてくださいね。
植え替え自体は、難しくないので根詰まりになる前に植え替えましょう。
母の日のカーネーションの育て方は?
カーネーションの育て方ですが、咲き終わった花はマメに摘み取ってください。放っておくと灰色カビ病という病気にかかってしまうので気を付けましょう。
特に梅雨の湿度の高い時期は要注意です。全体に広がり枯れてしまう原因になります。
大事な贈り物を枯らしてしまっては大変です。注意して、素早く摘み取ってくださいね。
花が咲き終わった頃には、茎を半分程度の位置で切ってしまいましょう。生い茂った感じになっているのなら、いくつか根元で切ってしまい風が通るようにしてくださいね。
※秋や湿度の高くなる梅雨前がおすすめ
つぼみは、日に当てないと開かないことが多いので意識して日に当ててくださいね。日に当てなければ、つぼみのまま枯れてしまいます。
また、日が足りないと葉が黄色く変色し育ちも悪くなります。
25℃以上になると、あまり花がつかなくなりますので真夏は直射日光を避けてください。
また、化成肥料を月に1度くらいのペースであげると良いと思います。
終わった花の摘み忘れ、湿度や暑さに注意して母の日のカーネーションを上手く育てていけるとよいですね。
母の日のカーネーションを長持ちさせるコツは?
カーネーションは、太陽が大好きなので日当たりが良く、風通しの良いところで育ててください。ですが、真夏は直射日光、西日が直接差し込む場所は避けてください。
少し陰になるような場所があれば、そちらに移動させてみましょう。
暑さに弱く、寒さにも弱いので夏は涼しい場所へ、冬は暖かい場所へ置いてあげるとよいですよ。
特に30℃以上になると、花が付きにくいというだけでなく育ちも悪くなるので注意しましょう!
水やりの時のポイントとして、葉や花に直接かからないようすることも大事です。
また水をあげすぎて、多湿の状態になると根腐れになるので、何日に一度とかではなく土の表面が乾いたら沢山水をあげるようにしてください。受け皿には水が溜まっていると根腐れしてしまう原因になるので、気を付けるようにしてください。
長持ちさせるコツ・注意点を抑えつつ、来年もカーネーションの綺麗に咲き誇る姿を見られるようにしていきたいですね
まとめ
子供たちの温かい心とともに、鉢植えのカーネーションも大事にしていきたいですね。
カーネーションは太陽が大好きなのに、暑さに弱く、湿度や寒さにも弱いという何とも複雑な性質を持つ花にも思えます。
ですが、それだけ育てがいがあるともいえますよね!咲き続させるには育て方、長持ちさせるポイントを押さえておくことが重要です。
毎年花が咲くたびに、母の日にもらった子供たちの温かい気持ちを思い出して、ほっこりとした気持ちになれそうですね。
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